練馬区立桜中学校にて路上生活者支援施設の説明会に参加 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

練馬区立桜中学校にて路上生活者支援施設の説明会に参加

和光市民よりご相談をいただいた、都と23区の共同&持ち回り事業である路上生活者(ホームレス)支援施設の説明会(大泉学園住民向け)があり、当該市民よりご案内をいただきましたので参加しました。

この事業は路上生活者のうち、社会復帰の意思のある方を一ヶ月「保護」しその間に社会復帰の準備をしていただくというものです。5年毎に各区が持ち回りで立地しており、今は板橋区に施設があります。

また、対象は23区内の路上生活者です。

一見、和光市には関係なさそうですが、施設の設置場所が大泉学園高校跡地、ということで気になさっている市民から情報をいただき、動きを見守っています。

地域の方々によると、来年春の開所なのに6月になってから地元説明会や福祉の委員会以外の議員への説明があったというドタバタ感、そして桜小、桜中、養護学校、新座市立栄小学校が近いということで、保護者の方々のご心配などもあり、「これまでの経緯は納得できない」とのこと。

さらに、区長選、区議選の後に地域に提示があったことも地域の方々を怒らせているようです。

他自治体のことなので、あけっぴろげな私見は避けさせていただくのと、深く首を突っ込むことは出来かねるのですが、何より不利益(あるいは不利益に見えうる)情報の早期開示の必要性や、いわゆる地域に敬遠されがちな施設の立地の難しさなど、たくさんのことを、あらためて学ばされました。

また、和光市の方からご指摘いただいた、地域の方々に安心していただけるような対策について、「もし進むのであれば」ということで練馬の職員の方々にお願いをしてきました。

また、練馬の議員とも情報交換ができました。


ちなみに、和光市にも10日ほど前に練馬の職員が来訪されたそうで、概要の説明があったそうです。

また、隣接する新座の住民への説明会も7月1日に開催されています。