障害児学級の拡充を行うべき
先日、いつもの近隣自治体の若手議員による議案勉強会を和光市内で行いました。
私が呼びかけて賛同していただいた近隣の若手・無所属議員で細々と始まって、既に丸二年(8回目)になります。
毎回直近の議会の議案書を持ち寄ってお互いに説明しあい、知恵や取り組みテーマを交換しています。
今回は東松山市の障害児学級の話になり、いろいろと参考になる情報をいただきました。
私は急進的なノーマライゼーション(障碍の有無を問わずともに混ざって生きること)派ではないのですが、障害児ができるだけ家の近くで近所の友達と大きくなっていく、という環境づくりを1つの大きなテーマにしています。
また、養護学校と障害児学級ではさまざまなコストを比較すると、障害児学級のほうが安いのです(当然、対応の専門性や設備などは劣る)。もちろん、本人の希望次第なのですが、本人が心から希望し、コストも安いなら、教育委員会は十分な説明の上、親の希望をかなえてもいいのではないか、と感じています。
そんななか、過去の一般質問でも障害児学級の拡充を訴えてきました。
しかし、今のところはこの点では成果なし。
そろそろ久しぶりに障害児学級の拡充を、と一般質問しようと思っていた矢先に東松山の議員から「東松山では全ての小中学校に障害児学級がある」とうかがいました。和光では全小中学校の半分以下です。
ということで、少し東松山のケースと比較しながら、今後の作戦を考えたいと思っています。