和光市が保存している過去の国民年金のデータを市民に提供することを決意~松本の一般質問から
今日は私の一般質問がありました。
今回は、7つのテーマについて発言しました。後日まとめて質問の概要についてお示しします。
このブログでは今日のところは特にニュース性のある一点のみ。
先日ここでもお示ししたように、一般質問では和光市が保存している国民年金のデータを市民に提供してはどうかという質問をしました。そのなかで、市としては保存しているデータを市民に提供する決断をしました。身近な行政サービス機関として、非常にすばらしい決断だと思います。
質疑のやり取りは下記の通りです。
どの程度の問い合わせが来るかは不明ですが、忙しい中、業務の増加に対応することを決断された現場と市長の判断に敬意を表します。
坂出市をはじめ、全国でも数例目だと思います。
無料相談の日程を多数臨時に設定してくださることを決意していただいた社会保険労務士会にも、私からもお礼申し上げます。
詳細は7月1日の「広報わこう」に掲載されます。
やり取りは私の記憶で再現していますので、正確な議事録とは異なります。
松本 全国で数千万件の年金の記録が行方不明になっており、多くの市民が不安に思っています。市では年金データを保存しているのでしょうか。また、保存しているのなら、年金データを確認したい市民に提供してはどうかうかがいます。
保健福祉部長 市は国民年金被保険者名簿として、平成13年度までのデータを保存しています。被保険者の資格取得・喪失年月日・納付状況などが記録されています。
市長 市民向けの情報提供については7月9日から、地域ごとに日程を定めて国民年金記録の交付を行います。
また、あさか社会保険労務士会の協力で臨時の年金相談も行います。