今日の朝日新聞に、政治家養成塾関係で少しコメントが出ています
朝日新聞3面の「ロストジェネレーション」の「地方議員に育てます」に私のコメントが掲載されています。
「ロストジェネレーション」は就職氷河期世代の別称。希望の就職先が手に入らないまま、ニートやフリーターなどになって漂流する世代だと言われています。
運悪くこの年代に生まれて、会社にすでに入社して働いている人々の雇用を守るために行われた、大幅な採用抑制により会社員人生への入り口をとざされた人々。不況のしわ寄せで今も苦しむこの世代を扱った朝日の特集「ロストジェネレーション」には大きな反響が寄せられたそうです。
そんなロストジェネレーションが政治の世界に挑戦する、という今回の統一地方選のひとつのテーマを今日の特集記事では大きく扱っています。
私たちの塾は私たちが思った以上に注目されています。私たちの「若しがらみのない力で自治体を変える」という思いは、世間のいろいろな人の思いともオーバーラップしているかもしれません。逆に、期待を裏切らない働きが私にも、仲間にも求められているのでしょう。
先日、フジテレビ「スタメン」でも、2月頭に同じテーマの特集があり、私たちの塾が取り上げられました。ちなみに、あの研修の場面は和光市駅南口です。
先月末の朝日新聞埼玉版 では、社会福祉協議会の安定した仕事をなげうってチャレンジする羽生市の中島君が取り上げられました。
今回、匿名で取り上げられた2つのケースのうち、34歳の方が羽生の中島君です。
ちなみに、私たちの活動は選挙後も終わりません。
選挙後、少なくともこの養成塾から出た当選者にはみっちりと政策と財政、当選後活動についてフォロー研修を行うことになっています(その他の新人も方向性にもよりますが基本的には研修に参加していただける方向で考えています)。
その後は任意ですが、私たちの勉強会仲間に入ってくれることでしょう。
私も胸を張って2期目をはじめられるよう、かんばる決意を新たにしています。
改選まであと1カ月と3日です。
もうひとつの私の活動である「自治体再生プロジェクト 」についてもリンク先をご参照ください。
<お知らせ>松本の著書『自治体連続破綻の時代 』(洋泉社)は全国書店で発売中。地元議員候補者への突っ込みどころも分かります(笑