地方は国のドレイか?
今日は他人の一般質問を聞き続ける日。
ある議員の質問を聞いていて気になったことがあります。
それは、国の示した文書との整合性を追及する発言です。
しかも、強制力のある法や政令、それに準じた強制力を発揮している通達ではなく、実務担当者会議のために示された資料との整合性について延々と追求するのです。
地方分権の時代、というか、そもそも最低限の規制以外に国がしゃしゃり出てくるのは政府の横暴なのです。そこにきて、こんな実務担当者会議の資料の解釈を振り回しているというのは私は違うと思います。まあ、自分の意見を通すために中央官僚の威を借りているのかもしれませんが。
地方は国のドレイではないし、官僚が決めたことが正しいとは限らないのです。
いや、問題があったからこそ今の惨状があるのです。
私は「地方のことは地方で、できるだけ身近なところで決めたい」という立場です。