ダメな自治体の行動パターン2~議会の議事録をウェブサイトに掲載しない | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

ダメな自治体の行動パターン2~議会の議事録をウェブサイトに掲載しない

<ミクシィの私的日記からの転載です>

まともな自治体はさまざまな方向から、実に決め細やかに情報提供をしている。ウェブサイトも充実しているケースが多い。
一方でダメな自治体はウェブサイトにあまり情報を載せない。
特に、議会議事録が閲覧できない自治体はいかがなものかと思う。
議会だよりを掲載して事足れりという自治体が市でも結構ある。(町村は人員的に、あるいは予算的に厳しいのかもしれないがよく分からない。情報求む。普通の感覚では掲載すべきだと思うが。)
これではどの議員が働いているか見えないではないか。
また、まともに議論があったかどうか分からないではないか。
議会の内容をいちいち役所や図書館に見に行ける人は多くない。忙しい、税を納める人が議会を監視できるよう、議事録は必ずサイトに掲載すべきだ。
このコストは民主主義のコストだと思う。

なお、こういうことを言うと「デジタルデバイド」の問題を持ち出す輩がいる。しかし、PCのスキルがない人のために、PCのスキルがある人まで情報社会を享受できない方が異常。
これぞ悪平等の思想だ。

ちなみに、さすがに和光市はこのレベルの失点はない。当然のことだと思う。