総括質疑の通告を提出 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

総括質疑の通告を提出

今日は調査休会日です。

議案は議会の告示日(開会日の一週間前が普通)に議案を受け取ります。

それを元に議会運営委員会で委員会にかける議案と初日に扱う議案を振り分けます。

振り分けられた議案のうち、初日に扱う議案はぶっつけ本番でその場で審議です。通告はなし。

一方で、委員会に付託する議案はまず、総括質疑で審議されます。

総括質疑では、和光市の場合、自らが属する委員会の議案以外について質疑を行うことになります。

議員が議案について精査するための日が調査休会日です。

和光市の場合、調査休会日は二日間あります。

また、休会日の二日目の午後三時までに質問の通告書を提出します。

(通告するのは質問の趣旨に合致した答弁を用意するためです。決して質問封じではありませんw。)

今日は火曜日の総括質疑について議案を精査した結果、南保育クラブの保育ニーズについて、後期高齢者医療広域連合にかかる財政負担(国保の財政再建に関するテーマです)、職員の給与に関する条例の改正による財政的な効果、小学校、中学校の防火シャッターの整備内容(補正予算)、古民家企画委託料(ボランティア団体に支払う?)の内訳、について質疑を行うことにしました。

和光市の場合、総括質疑は質問は3回までです。また、時間制限はありません。

なお、私の質問順位は2番目です。


ところで、私の『自治体連続破綻の時代 』を雑誌ガバナンス の書評欄に掲載していただきました。大変ありがたいことなのですが、主として役所の職員の方のための雑誌なので、「・・・監視し、具体的に行動するためのノウハウまでも提示している。恐るべしノウハウ本・・・」という一歩引きぎみの評価になりました。でも、本当は役所の方にも読んでいただきたいんですよ。部課長職以外でも、たまには自分の担当する話以外も眺めていただきたいという意味で。