都庁方式のバランスシートに疑問
都庁方式のバランスシートを見直してみたのですが、彼らの言う「都庁は複式簿記体系に移行しました」の意味が分かりません。
どなたか、都庁で本当に仕訳を切っているのか、ご存じないですか?
仕訳をして一つの取引を行為と状態に分けて(つまり仕訳して)、BS(貸借対照表)、IS(損益計算書。PL。役所の場合は行政コスト計算書)という2つの財務諸表に整理していくのが複式簿記と理解しているのですが、都庁が仕訳を始めたとは聞かないのです。
BSと行政コスト計算書を作るだけなら複式簿記とは言わないのは確かです。
とりあえず、複式簿記体系とはどういうものなのか、都庁方式の責任者に気が済むまでご教示いただきたいものです。