ディスポーザー規制について調べています | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

ディスポーザー規制について調べています

ディスポーザーをご存知でしょうか。

これは生ごみを下水に流す器具です。

流しの下に生ごみを細かく砕く機械を個別に設置し、下水道に生ごみをそのまま流す方式と、マンションのような建物で、さらに集合式の施設を設け、下水道の負荷を緩和する方式があります。

後者は和光市でも市と設置者で協議し、下水道への負荷がかからないような施設のみが設置されるように要綱で行政指導しています。

一方、前者は個別に設置され、しかも入手も設置も容易なため、事実上野放しになっています。

一方で、ディスポーザーの使用を前提としない日本の下水道はディスポーザーの使用が増えると対応できないことになります。(改良型のディスポーザーも開発されていますが、これが負荷を著しく減らすという確証が持てません。また、当然汚泥が増えますが、汚泥の処理自体、多額のコストがかかります。)

このようななか、自治体によってはディスポーザーの設置を規制し、自治体によっては自粛を要請しています。

和光市でも水環境に関心のある議員が質問したことがありますが、なかなか規制には至りません。

どのような形でディスポーザーの使用を抑制あるいは規制して行くべきか、十分な調査が出来れば9月の定例会で質問してみようと思っています。