市民参加の担い手がいない~和光市の男女共同参画プラン推進委員の公募枠が埋まらず募集延長
和光市では男女共同参画わこうプラン推進委員を市民から公募したところ、6人の公募枠が期日までに埋まらず、期限を延長しました。
男女共同参画の是非はいろいろ言い出すときりがないので措くとして、公募委員の枠が埋まらないのは内容に魅力がないか、広報不足か、条件が合わないか・・・・。
少なくとも、平日の日中に年間15日も集まれとなると、成り手がなかなかいないのも何となく想像できます。少なくとも会社員には年間15日も平日の昼間、市役所に行くことが許される人はいないでしょう。この辺を考えると、このしくみでいいのかという疑問が出てきます。
いつも市民参加に立ちはだかるのがこの、平日の壁なんです。個人的には役所が土日かあるいは駅前出張所で夕方にか、どちらかの方法で会議を開くという形で歩み寄るのが将来的には良いと思っています。
しかも、これはいつものことですが、作文を提出してそれで審査をするというのです。正直、作文を書かされて「あなたダメ」と言われるのは大人としてはきついでしょう。
市役所の担当者各位には本当にお気の毒なのですが、審議会等の報酬の絞込みという世相も相まって、審議会などの公募委員を集めるのが大変な時代になりました。以前は珍しさ、稀少さもあり、希望者が多かったようですが、最近の和光氏では公募委員が入るのは当たり前ですから。
それにしても、いま心配なのは、法の下の男女平等の実現とは程遠い活動をしている特定の人々が紛れ込みやしないか、ということです。そういう実例が全国的にあるようです。
そういう特定の人に一言。本当に男女平等にしたいなら、自分のダンナ、息子、父親に飯炊き洗濯を教えなさいよ。それでダンナ、息子、父親も幸せになれます。だって楽しいですから。それができてからぜひぜひ社会に一言言ってください。自分の家の中のこともできないんじゃどうしようもないでしょう。
あと、家事をしないで男女平等にいちゃもんを言う人は単なる「家事ができない人」の負け惜しみだと思います。まあ、私もいろいろできないことはありますが。多分これを配偶者が読むと臍で茶を沸かすと思います。
ちなみに、私は飯炊きから洗濯までやりますよ。特に料理はクリエイティブなので大好きです。(今日は飯炊き当番でした。)
洗い物はクリエイティブではないので大嫌いです。(笑
せっかくなのでクリエイティブな方、ぜひ公募委員にご応募ください。そして、すべての男が飯炊き洗濯のできる世の中にしてください。人類の半分にもその楽しさを十分広めるために。