青年地方議員の会の仲間と伊奈町、菖蒲町、久喜消防事務組合の視察に | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

青年地方議員の会の仲間と伊奈町、菖蒲町、久喜消防事務組合の視察に

菖蒲町にて ←写真はJA菖蒲の直売センターにて

定例会の会期が終わったので、今日は視察の日。

青年地方議員の会という、埼玉の地方議員の勉強会で伊奈町、菖蒲町(役場、給食センター)、久喜消防事務組合に行ってきました。

伊奈、菖蒲両町では改革プランを中心とした意見交換を行い、いろいろと参考になりました。やはり、首長さんと直接意見交換をするというのは勉強になります。

特に菖蒲町のプランはさまざまな市民サービスの見直しを具体的に示しています。町長さんの改革への強い意志と、勇気を感じました。

(どうやら、定員を平成22年までに5パーセント減らすというのは世間相場のようですね。そして、和光市もその水準のプランとなっています。それでいいんですかね。私は少なくとも納得していません。)

県内一の繁盛直売センターであるJA菖蒲では、美味しい手打ちそばを食べました。その繁盛振りには驚きました。ちなみに、もちろん自腹です。

(名物菖蒲苺のイチゴ狩りができなかったのが心残りです。)

また、菖蒲の給食について、地産地消への取り組みが興味深かったです(この点は実は和光も先進地)。

米どころであり、県が推薦している「彩のかがやき」という銘柄米も大量に産している菖蒲町では、米はすべて町内産を使う条件で見積り合わせが行われているそうです。しかも、新給食センターから炊きたてが届くため、子どもが国の基準よりも多く食べてしまう傾向にあり、嬉しい悲鳴だそうです。

さらに、キュウリ、梨、苺も地域のものを使っているます。しかし、果樹が得意な地域の農家の不慣れとする葉物野菜については、一度は栽培してもらったものの、品質管理がうまくいかず結局やめてしまうことになったという話もありました。

最後の消防組合では、GPSを使った新しいシステム等について説明を受けました。

なお、新しいシステムでは携帯電話の着信も地元で受けることができる仕組みに変えたものの、かなりの確率で隣の消防に繋がってしまうそうです。やはり、通報は固定電話が一番です、とのことでした。

 

一日がかりで県内の東部をうろうろした一日でした。

車に同乗させていただいた鈴木健一東松山市議と今日のコーディネートをしてくれた久喜の石川忠義市議にお礼申し上げます。

今日はまともらない記事ですが、ご報告ということで。