中学校の卒業式に行きました | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

中学校の卒業式に行きました

地元中学校の卒業式があり、招待状をいただいたので、3年連続同じところになりますが出席させていただきました。

中学校時代というのは、純粋な子どもとして過ごす最後の日々だと個人的には思っています。わざわざ受験をしなければ、自動的に地元の中学校に進みます。中身も義務教育です。

そういう中で、地域の幼馴染たちと過ごす最後の時間であり、中学を卒業すると世界が大きく変わります。

さて、その最後の大切な儀式に議員がこれよがしにやってきます(今日は市長や教育委員、市議会議長も列席で挨拶がたくさんありました。ただ、最近、短い挨拶が主流なのはいいことだと思います。)。

正直迷惑だろうな、と思っているのですが、毎年、中学生は来賓紹介のとき、珍獣のように興味を持ってくれます。そして、帰路に路上で出会うと挨拶をしてくれる生徒もいます。

その卒業式。毎年出ていると感じるのですが、雰囲気は学年ごとにガラッと変わります。

今年の卒業生は情熱的でユーモラス、という感じでした。

卒業生代表の言葉はいきなり涙を伴って始まり、笑いあり、鋭い人間観察あり・・・。

最後の「旅立ちの日に♪」は本当に感動的でした。

基本的に儀礼的に招かれている行事でありながら、卒業式というものは本当に感動を誘うものです。特に、これから地域の庇護を離れて世間に出て行く中学校の卒業式となるとなおさらです。

ちなみに、以前からいつも、少し気になるのが来賓の私語が激しいことと卒業証書授与のときに呼ばれて返事をしない生徒。不思議です。

私も話しかけられればしゃべりますし、多少はありでしょうが、あまりにぺちゃくちゃと人様の大切な儀式でしゃべるのはまずいでしょう。また、生徒が呼ばれて返事をしないのも今後の人生を考えると困りものです

まあ、現場で方針もあるでしょうからどちらでもいいのですが、私には少し気になりました。

それでも、本当に大きな感動をもらって帰ってきました。