今日は団地の餅つき! | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

今日は団地の餅つき!

今日は団地の餅つき。

なぜ防災・防犯に区分してあるかというと、一応タテマエとして防災訓練をかねているからなのです。使っている釜が非常時に炊き出すための釜なんです。

この地域の冬祭りたる餅つき、自治会有志が数年前に始めた新しい行事です。

地域力に乏しい団地で、子どもに地域コミュニティを実感して欲しいと思い立った人々が始めたものです。

当初から参画し、先頭に立って動き続けてきたメンバーの一人は今年、あえて距離を置いて見守りました。なぜかとたずねると、「メンバーが固定化していると人間関係が広がらないからいったん外に出るよ」とおっしゃっておられました。

確かに。

行事もさまざまな任意団体も、どうしてもメンバーが固定化されてしまいます。(彼が距離を置いた効果があったかは不明ですが、新規参入は多少ありました。ただ、その人々がもう一年出てくる確率は限りなく低いのです。)

私は雑誌編集者をやっていたこともありますが、雑誌の読者でさえ、メンバーが固定化され、雑誌は次第に年老いていくのです。

新規参入のしづらい地域コミュニティは余計にそういう面があります。

救いは、子どもたちの笑顔。

あとは、新規参入をどう促すか。

地域交流に欠かせないお祭りの活性化、キーワードは新規参入だと思います。そして、個人的には子どもたちの親の活躍が求められるのではないかと思っています。特にお父さん!