和光市暮らしと環境の行事に環境戦隊ワコレンジャーがまたまた登場! | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

和光市暮らしと環境の行事に環境戦隊ワコレンジャーがまたまた登場!

和光市には、環境戦隊ワコレンジャーという悪と戦う組織(市民環境部員+ボランティア)があり、資源ゴミ置き場からのアルミ缶持ち去り名人荒木五右衛門夫婦(部長さんと、K明党女性議員)やゴミ王国を作り、地球の環境破壊を究極のミッションとする悪レンジャー(市民環境部員)との戦いを通して、子どもたちに地球にやさしい暮らしやリサイクルの大切さを教えています。

 

10月8日は、環境啓発の行事がありました。

まずは、市内小学生の省エネルギーチェックブックという夏休みの課題で「優秀者」として表彰された4年生35人の表彰がありました。ここで、小学生のかなりの部分と家族は帰りました。

 

その後、ワコレンジャーショー。これ、子どもたちは本当に手に汗握っています。悪レンジャーがゴミをばら撒くところなんかは・・・・・。

市内や近隣の方はぜひいつか。市の行事で時々出てきますので。

終わると子どもとその家族はほぼ全員帰り、会場はガラガラ。

 

最後は「暮らしと環境の講演会」でした。私はこの講演会の前半の休憩まで時間切れ。別の会議に行きました。

 

内容的にはここでご報告するようなことなかったのですが、今日はプログラムの問題について。

 

この行事は、式典以外は付け足し、と割り切ればいいのですが、趣旨はそうじゃないでしょう。

市民に環境について考える日にしていただきたいということであれば、最初に表彰をやって「どうぞお帰りください」と言わんばかりのプログラムは疑問です。

また、環境講演会は90分。長すぎますって。普通の市民に関心を持ってもらいたいんでしょ。90分もやるセンスがわかりません。たとえば、先に講演会をやったとしても泣き出す子どもが続出でしよう。

子どもがたくさん来る日なら、小学校の事例などを中心に最初に30分とかやって、表彰式、子どもに感想でもしゃべってもらって、後半を大人向けの内容にし、子連れは前半で帰ってもらうとか。

 

「90分お任せ」で講師に頼みました。さあ、聞いてください、あ、皆帰っちゃった・・・・。というのは予算がもったいないです。それに、講師の方は講演の前からおられたんです。(担当者をけなしているわけではないです。あくまで次へ向けた提案ですから。)

 

なお、ロビーでは市内の環境団体の展示が目白押し。

和光は湧き水の街なので、その関係、あるいは白子川の関係、リサイクル団体など、各団体の皆さんの展示を見せていただきました。

 

プラゴミなんか金をかけずにバンバン燃やしちまえ、

(ハァ?????という意見ですが、皆さんはどう思います?実名ばらしましょうか?)という乱暴なしかし、声の大きい人の意見もある中、

市民の意識は高まりつつあります。

(この点、私は「未来少年コナン」が参考になると思います。あのアニメでは、遠い過去のプラゴミを再利用して食べ物を作っています。ようは、技術が開発されるまでは保管しておく、そして、なるべくプラゴミは出さない、という基本姿勢、これはヨーロッパでは有力だそうですが、その方向しかないと思います。燃やすと再生できませんし、燃料としてのプラスチックの熱量は意外に低いようです。)

(10/8の行事)

 

追記:ちなみに、私は担当者の方をけなしているんじゃないですから。むしろ、「ちょっとの工夫でこの旨さ」みたいなことをすこしずつやっていきましょうということです。そこは本当に誤解なきようお願いいたします。ワコレンジャー、評判いいですから。ちびっ子はほんとうに手に汗握ってました。(10/11)