街の成熟度と飲食店~チェーンの飲食店しかない街は未成熟
中野区のとある駅前にある中華料理屋さんに行ってきました。
文句なしにおいしいし、値段もそこそこで、店内のセンスも抜群。満足しました。
周辺にも、チェーンでない飲食店がひしめいて、競い合っています。
振り返って和光市では、もちろんいい店もあるのですが、数で圧倒的に多いのは大手のチェーン店です。
チェーン店は味もそこそこで値段も安く、安心できるのですが、楽しくない場合が多いです。
地域が育てるタイプの個性的な店は、地域の文化そのものです。
しかし、チェーン店は文化とも地域とも関係なく、胃袋やアルコール欲求を満たすだけです。
チェーン店も利用しますし、否定はしないのですが、チェーン店中心ににぎわう街は寂しいです。
そういえば、私の若い頃住んでいた荻窪は、地域が育てるおいしい店、住民が育てる古書店、商店街も個性的・・・・と本当に居心地のよい街でした。
地域に、地域とともに育つ、よい店がたくさんできてくることこそ、居心地のよいホームタウンへの条件であると感じます。
ただ、私も地域のことがいろいろと見えてきました。私なりの視点で和光のいい店を紹介していきますね。