購読する新聞をチェンジしてみようよ。世界観が変わりますぜ | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

購読する新聞をチェンジしてみようよ。世界観が変わりますぜ

◎新聞変えたら世界が逆転しました!

 

今月から、私の家の新聞(一般紙)が朝日→読売にチェンジしました。

時期が時期だけに、紙面から世界観がひっくり返るような変化を感じています。

朝日は教科書問題で「内政干渉ウェルカム」、領土問題で「(場合によっては)あげちまえ」、憲法問題で「自民党は時代錯誤」だったのに、新聞が変わると「内政干渉を許すな」「こっちにはこっちの言い分がある」「もっとしっかりまとまってとっとと改正せんかい」となるのです。

どっちもどっちと言うか、自分の考えを確認するにはどちらの意見も参考になります。

ポイントは、世の多くの人々は特定の新聞の読者であると言うことです。

朝日からリベラル気取りの左翼シャワーを浴び続けて数十年、あるいは読売から保守気取りの右翼シャワーを浴び続けて数十年というのでは、いろいろな見方を斟酌しつつ判断するという方向からずれて行きます。

朝日を長く読むと左翼思考が善、という発想になります。読売をずっと読むと、民族主義が善、となります。

正直、どっちもどっちですが、新聞が変わるとガツンと頭を叩かれたような刺激があるのです。

最初はどっちにチェンジしても何となく頭に来る記事が多いと思いますがね。

 

一度でいいですから、新聞チェンジをしてみてください。

「ああ、こんな世界もあったのか」と思えるだけではなく、身近にいる、意見の合わない人が理解できるのではないでしょうか。

 

◎「新聞チェンジ」の刺激的世界の正しい味わい方

 

ちなみに、現在左よりの論陣を張っているのが朝日、毎日で、右寄りが読売、産経ですから、右から左、左から右、というチェンジでないと意味はあまりありません。読みにくさを実感するだけです。

また、巨人が好きな人、嫌いな人、高校野球の好きな人、嫌いな人は時期を考えないとひどい目にあいます。