内田篤人さんが顧問の探偵ナイトスクープ。
兵庫県の濱田茂美さん55歳のご依頼。
お地蔵さんが4月上旬に無くなってしまったとのこと。
ある日突然消えたと。どうやら、足元から折れたようで、台座だけ残ってるそうです。
お地蔵さんのすぐ後ろが川になっているので、落ちたかもしれないとのこと。
依頼者の濱田さんにお話を聞きます。
その地区にあるお地蔵さんがある日突然消えたと。西宮つーしんというコミュニティサイトがあるんですが、そこにお地蔵さんがいないという記事が載ったそうです。
依頼者はそこの宮っこ探偵にお地蔵さんを探して欲しいと依頼したそうです。
依頼者のハンドルネームがpekeさんですな。pekeさんの依頼分を紹介してます。
Googleのストリートビューで見てみたら、お地蔵さんが映ってます。赤い前掛けして、白いニット帽をかぶったお地蔵さん。確かにお地蔵さんの後ろは川のようです。
現在は台座だけ残っていて、確かに上の部分は折れたようになって無くなってます。
盗まれたって訳では無さそう。
依頼者の投稿を見て、タロンさんという方が川に赤い前掛けが落ちているのを見たと言うリプライもあったそうです。
大雨と強風が吹き荒れた日の翌日に川の前を通ったら無くなっていて、水が引いたら川の中にお地蔵さんの前掛けを見たと。
現在は水が濁っていいるので見えないとのこと。
依頼者は川に沈んでいるのかもしれないと言われてます。
西つーさんが川から引き上げるにはどうしてらいいか調べたそうです。
河川事務所に問い合わせたら引き上げてもらえるけど、お金がかかると。
じゃー探偵ナイトスクープに頼もうと。タダだから。
探偵は石田靖探偵です。
とりあえず現地に行くことに。確かにお地蔵さんがあったところには台座だけ残っている。明らかに折れてる感じがしますね。
ここから後ろの川に落ちたと。
後ろの川をのぞいてみますが。深い。4mくらいの深さはありそう。
水はそんなに無さそう。
西宮つーしんさんに連絡しています。
川の中でお地蔵さんを見たタロンさんのお話を聞きたいと石田さんが言うとメッセージを入れてくれるとのこと。
石田さんは今、ナイトスクープが来てると伝えてくれとお願いします。
二人がしゃべっていると近くに傘をさして立っている男性が。依頼者の旦那さんでした。
旦那さんにもお話を聞きます。
毎日、近所の人がお参りしているなんて話をされてます。
すると、そこに西宮つーしんの代表、しゃちょ美さんがやってきた。見た目はどう見ても女性ですが、男性だそうです。
西宮つーしんとして取材しに来たとのこと。
「探偵ですもんね」と石田さんが言うと
「男性です」と答える、しゃちょ美さん。流石に関西人。聞き間違えのボケをしっかりやります。
タロンさんからはまだ連絡が無い。
そこに男性がやってきた。タロンさんかと思ったら、野次馬でした。
近所の人。しゃちょ美さんの記事を見たそうです。もう、西つーに探偵ナイトスクープが来るという記事が上がってるらしいです。
結構近所に根付いているね。西つー。
そこに1800mmくらいの脚立を持った男性がやってきた。
また、やじ馬?
いや、タロンさんでした。
近所の知り合いに脚立借りてきてくれたそうです。川に入る気満々やな。
タロンさんは林健太さんというお名前。31歳。
今度は女性がやってきた。野次馬でした。
西つー見てやってきたらしい。
ともかく、タロンさんにどのへんで前掛けを見たかを聞いてみます。脚立を伸ばしてそこに降りてみることに。
川をあさると、お酒が出てきた。これはお地蔵さんにお供えされてたやつですね。
更にお地蔵さんの前に置かれていたものが出てきた。
依頼者も川の中に入って、水の中をあさります。
依頼者がこれじゃないかと持ち上げたらお地蔵さんでした。
依頼者が探し当てたか。
確かにニット帽かぶってます。
涙を流して喜ぶ依頼者。
お地蔵さんを上に上げます。
赤ちゃんくらいの大きさのお地蔵さんですね。
さて、どうするか?祈祷することに。近所のお寺に連絡します。
更に修復するために石材店に連絡します。
置いてるだけだったら、また後ろの川に落ちますしね。
待つ間にお地蔵さんを掃除してたら、石田さんが地蔵の首を折ってしまった。
弱くなってる上に首を持って持ち上げたせいらしい。
多分、大きな石を彫って作ったんじゃなくて、部分部分を繋いで作ったお地蔵さんだったんだろうな。
「折りよった」と周りの人に言われる石田さん。
来てくれた石材店の方に直してもらいます。セメントで貼り付けるのかな?
西つーの方が写真を撮っている中、近所のお寺さんに来てもらって祈祷します。
石田さんが首とっちゃってゴメンなさいと言って終わります。
VTRが終わって、顧問の内田篤人さんが言われた最初の一言。
「首折った時はどうなるかと思いました。」
ほんまにね。
首を折ったから何かあるんじゃないかと思っていたら、寝ていたら首が苦しいので、目を覚ましたら、一緒に寝ていた娘の足が首の上に乗っていたそうです。
川の中に落ちていたのを引き上げた人を祟ることは流石にないでしょうね。