能町みね子さんが連載のコラムでミス日本協会を叩いている。
今年のミス日本に選ばれたのが椎野カロリーナさん。
彼女は両親がウクライナ人であることから、選ばれた時点で多少叩く論調もありました。
5歳から日本に住んでいて、国籍も日本ですが、ミス日本にふさわしくないと一部で言われていたのです。
マスコミが面白おかしく言っていただけで、ネット上ではそうでも無かった気はしますが。
大半の人はこれを人種差別だととらえたそうです。
能町さんはこのコンテストを復活させた和田静郎氏の息子、薫氏が現在がミス日本協会をやっていて、
その妻の優子はかつてミス日本に出場した人で、前の大会委員長。
そして現在の委員長がその娘の和田藍で、世襲だと書いている。実に日本だと。
だから、ミス日本という名前だが、事実上は和田家が勝手に選んでいると言いたいのだろう。
ただ、そんなもんありがたがってるのはマスコミだけで、世間の人はいつそんな大会やってるか知らないし、
去年のミス日本が誰だったかなんて知りもしない。
今回はカロリーナさんが選ばれて話題になったけど、だいた例年話題にならない。名前は大げさだけどその程度のもの。
歴代のミス日本を見たけど、知ってるのは山本富士子さんと、藤原紀香さんと、嵯峨百合子さんだけ。歴代54人もいるのに。お一人だけ2回なってる人がいるんですけどね。
能町さんは内面の美、外見の美、行動の美の3つの美を備えることを日本らしい美しさと表現しますとミス日本のサイトに書かれているのを見て、それがなぜ日本らしいか分からないと書いてます。
分かる人には分かるんだから、ほっとけばいいんじゃないですか?
いろいろと大して注目されてないコンテストのことをうだうだと言って、日本的な容姿の人がミス日本でいいなら、日本的なふるまい=貞淑では無い人がミス日本でもいいのではないかと書いている。
何を偉そうに言ってるんだと思う。
カロリーナさんは既婚者との交際が暴かれて、ミス日本を辞退してます。つまり、不倫してる人がミス日本でもいいんじゃないの?と言いたいらしいが、ミス日本になって、ウクライナ出身で少々話題になったから、調べたら不倫していたからと、ただミス日本という大して有名でも無い賞を獲ったカロリーナさんの身辺を調べて不倫していたと大々的に報じたのは誰だ?
週刊文春だろ?
不倫とばらされて、叩かれていたたまれなくなってカロリーナさんはミス日本を辞退した。貞淑でなくてもミス日本でもいいんじゃないかって、カロリーナさんをミス日本から引きずり落とした週刊文春の連載で書くことかい?
ミス日本から引きずり落としたのはミス日本協会じゃない。週刊文春。
ウクライナ人の人がミス日本だと気に入らないと差別的にどこか欠点があるだろうと探し回って不倫してると見つけて、ほれみたことか、こいつ不倫してるぞと、一般人の女性を地獄に叩き落したのは週刊文春。
何を正義ズラして書いてるんだと思う。
勉強ができる才能、スポーツができる才能は認めて、外見が美しいと言う才能は認めないと言う差別的な考えがおかしいとは思わないのだろうか?