クライシス?主電源喪失した志賀原発。でも、予備電源はどうだったのか? | ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。

ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。

テレビ番組の感想などをこそこそと書いております。

週刊文春に「志賀原発クライシス」という記事が載りました。

 

2024年1月1日に北陸地方を地震が襲います。

北陸電力の原発である志賀原原発。

地震時は異常が無かったと言うことでしたが、週刊文春によると以上自称が発生していたと言う。

元原子力委員会委員長代理、長崎大学の

 

 

郎教授によると、2011年の福島第一原発事故以降最大の危機が差し迫ったのだと言う。

 

 志賀原原発は能登半島の西側にあるそうです。

元日の地震直後、外部電源が一部使えずという発表があったそうですが、一部は矮小化した表現だそうで、

志賀原原発には500kV、175kV,66kVの3系統の電源経路があって、その2つの経路上にある変圧器が故障したそうで、特に主変圧器である500kVのメインの変圧器が壊れて、6割の外部電源が失われました。

 福島原発ではすべての主電源が失われた上に予備電源が失われたために大事故となりました。

今回は予備電源が無事だったために特に問題は起きませんでした。

発電機がちゃんと動いたんですね。福島原発事故の教訓が生かされたんでしょうね。

取水槽の水位が3mほど上昇していたそうですが、原発は海抜11mのところにあり、津波は到達しなかったようです。

 

 問題が起きてないというか変圧器が壊れて、大量の油が海に流れたんですけどね。2万リットルほど流れたらしい。

林官房長官は最初、原発で火災があったと発表しましたが、北陸電力がそれを否定しております。

 

 文春は問題として、使用済み核燃料プールの水が漏れだしたという。そのために冷却ポンプも一時的に停止したと書かれている。揺れによる安全装置が働いたんだろうな。

水漏れはプールの水が地震の揺れで溢れたんでしょうね。今は正常な水位に保たれています。

 さらに放射能漏れを監視するモニタリングポストが志賀原原発の30km圏内に100箇所ほどあるらしいですが、そのうち15箇所壊れていたのか、数値が確認できない状態だったそうです。

まぁ、通信が止まれば確認できないでしょうな。今は回復しているようです。

元京都原子力研究所あの小出裕章さんがモニタリングは絶対壊れてはいけない設備だと騒いでるそうです。測定できなければどう逃がしていいか判断できないと。

85箇所生きてるから、だいたい傾向は分かると思うけどね。だいたい、30km圏内に100個もいります?普通。

どれか壊れても何とかなるように狭い範囲にいっぱい作ってるのだろうなぁと予想できる。

とまぁ、ワーワー騒いでますが、志賀原原発は正常だということで。だいたい稼働してないし。

電源が喪失した時用に予備電源があり、それが正常に作動して、安全装置も作動しているし、どれかつぶれても大丈夫なようにやたらとたくさんモニタリングポストがある。だいたい、電源も3系統あって、1系統は生きていたんだし。

 いつも出てくる反原発の教授の名前が一杯でてくるけど、なんかあら捜しして、いつもの人たちが叩いてるなぁって感じの記事でした。

 

 

 

 

にしてもさ、この記事の扱いが松本さんの合コン記事より扱いが小さいって何考えてるんだろうね。文春も