静かにかわいくくしゃみがしたいという依頼者の御依頼。
17歳の女子高生の御依頼。くしゃみが豪快なのでこのままでは結婚どころか、彼氏もできないと。
探偵は二葉さんです。
ところは宮崎県。
大きな家っぽい。立派な木製の門の柱には「犬放し飼いです 御用の方 必ずチャイムを鳴らしてください」と書いてある。
訪問販売が苦手なのだろうか?
出てきたのはかわいらしい女の子、吉村はるなさん17歳。
女の探偵さんで良かったと言われる依頼者。
元気な依頼者ですな。吉村さん。
高校2年生。
PROGRESSのボーダーの長袖シャツを着ておられる。
学校は楽しいらしい。
今後、恋人ができた時に今のくしゃみだとまずいらしいが、どんなすごいくしゃみをするのか?
こよりを使ってくしゃみをしてもらった。
結構でっかい声でくしゃみするな。カメラが揺れた気がした。
隣の教室の友達が、「さっきくしゃみしたでしょ?」と言われるらしい。
理想は本田翼さんみたいなかわいいくしゃみ。
本田翼さんのくしゃみって聞いたこと無いな。
では、くしゃみの大きさを音圧計で測ってきます。 119.6dBですね。
その大きさはどれくらいかというと、セミの鳴き声が70dB,地下鉄の車内が80dB。
犬の鳴き声が90dB,電車が通る時のガード下の音が100dB,自動車のクラクションの音が110dB
それよりでかいんかい。
120dBでジェットエンジンの近くらしい。
つまり、口からジェットエンジンの音が出てると。
この音圧だと聴覚機能に異常をきたす大きさらしい。
吉村さんの希望としては40dBまで下げたいらしい。
二葉さんは口を閉じてくしゃみして音を下げようと考える。
なぜかあいうえお表を出してきた。
ハクションのハの音を変えて、音を下げようというのだ。
「ぬ」だといいんじゃないかと。
そんな自由に変えられるか?
でも、なんとか「ぬっくしょん」でくしゃみをしてみた吉村さん。音圧は116dBでした。3dB下がったね。
「ぬ」は向いてないので「に」に変えてみた。
自由に音変えられるだったら、音も下げられそうだが。結果は115.9dBほぼ一緒と。
「ち」でやってみます。116.8dB上がったか。
ジェットエンジンが止まりません。
出にくそうな体制に変えてみることに。
上向いてやってみた。
次は体幹のポーズ。117dB。どんどん上がっていく。
では、口を閉じてやってみようと。
長いゴムです。ゆーとぴあでおなじみのあのゴム。
二葉さんと吉村さんとそれぞれ端を口に噛んで離れます。
ゴムを放さないよにくしゃみをしたら音が小さいと。
絶対やめてな?
って言ったが、くしゃみする前に口を開けてしまって、二葉さんの顔にゴムが当たる。
くしゃみする前に口開けちゃうんだな。
2回連続でやってます。
「なんか恨みあるんか?」と二葉さん言ってます。
自分でやると口が開いてしまうので、スタッフに二葉さんの鼻をこよりでこちょこちょしてもらいます。
すると、ゴムを放さずにくしゃみできた。
いけましたな。
音も小さい。81.3dB。
普段は口から大きく吸って吐いてたけど、今は吸わずにくしゃみしたので音が小さかったのかも。
もう一度普通にやってみます。
88.7dBまで下がったな。
可愛いくしゃみの練習しますが、かわいくはない。
3時間もこんな練習してます。
目指すは図書館の中の音レベルの40dB。
おっ、かわいい感じにのくしゃみになった。
値は?
45dBです。
あら、練習したら下げられるんだ。
あの豪快なくしゃみをやった人とは思えない。
ジェットエンジンから本田翼になったということで、いい恋するそうです。
山のようなティッシュが後に残った。
今はかわいいくしゃみをいつでもできるようにいつもこよりを持ってるそうです。
吉村さんのもう一つの悩みはとてつもなく足が臭いそうです。
そっちを治した方がいいかも。