自らを軍師と名乗る予備校の先生。
生徒たちを王と呼び、王を勝たせるから、王らしい振る舞いをしろと迫る。
軍隊みたいな授業だったそうですが、授業内容は面白いそうです。その軍師が毎年決まった日、決まった時間に合格祈願の絵馬を掛けるそうです。4年に一度だけ、特別な絵馬を掛けるそうです。4年に1度海外旅行を企画するそうですが、その場所と時間を絵馬に書くそうです。
その絵馬を見つけて、その場所時間に行かないと軍師に会えないそうです。
今年がその特別な絵馬がかかる年なのですが、どうしても絵馬が見つけられない。でも、自分は王として諦められないので、一緒に軍師の絵馬を探して欲しいという謎の依頼。
探偵はせいやさん
軍師が4年に一度、卒業生を連れて海外旅行をするそうなのですが、その行先の連絡を絵馬ですると。
いつもは見つけられるけど、今年は見つけられないので、一緒に探して欲しいと言う依頼。
依頼者の船引とわさん23歳。かわいい女の子。女優さんじゃないの?
軍師は小柄できれいな人らしい。
最初は高三の時だったそうです。質問は分からなくても0.1秒で手を挙げて、その0.1秒で考えろとか言うそうです。
「弱者になるな」ともよく言われているそうです。
軍師のおかげで、世界史のテストはセンターで90点超えなるのがみんな普通だそうです。
絵馬は京都の神社に掛けられるそうで、それが2月22日の午後2時だそうです。その絵馬に集合場所が書かれている。
その再会する時間が翌年の2月22日の午後2時になるそうです。
2019年の絵馬の写真があります。
そこにはアイルランドのジャイアンツコーズウェイで再会しましょうと書かれている。
世界史の川野先生って言うんですね。
2023年の2月22日午後2時に絵馬が掛けられているはずなのに見つけられない訳です。もう半年経ってる。
神社に取材依頼をしたら断わられました。
観光客も多いから無理だと。では、カメラ無しで探しに行くことに。
膨大な数の絵馬がかかっているのですが、依頼者と二人でせいやさん探します。
どこの神社だろうなぁ。
合格祈願で、牛の絵が絵馬に書いてあるから、北野天満宮かな?神社の前の通りで、せいやさんと依頼者が立ってる映像がある。
背景はやっぱり、北野天満宮だね。
こうなったら、軍師に聞きに行くしかない。ただし、場所は聞けないルールみたい。
どこに絵馬を掛けたかを聴きに行くことに
依頼者は会えないとのことで、伝言を伝えて欲しいと頼みます。
せいやさんは軍師が勤めるKEC近畿予備校枚方校に行きます。
せいやさん、軍師と呼ばれている世界史の先生を訪ねたら、川野先生出てきた。女性なんですね。
川野真由実さん51歳。
せいやさん、川野先生の授業が神がかっているという本題と外れたところから、話に入ったら、授業を受けないと分からないと川野先生に言われてしまいます。
なんと、今、時間があるので授業を受けてみないかと言われます。ちょっと見せていただけませんかとせいやさんが言うと
「ちょっととか意味が分からない」と言われてしまいます。
体験しないと分からない。本気で60分授業を受けないといけないと言われて、せいやさん授業を受けることになります。
絵馬のことは聞けてないのに。
ということで、軍師の特別授業を受けます。
一人だと怖いので、カメラアシスタントの坂本珠さん21歳と構成作家の山口先生の3人で受けます。
川野先生が入ってきます。
依頼者は授業の様子を別室でモニタリングしてます。やっぱり、依頼者、きれいだな。
川野先生の映像を見て、泣いている依頼者。
川野先生、さっそく授業を始めます。軍師だと、生徒は王で、王らしからぬ態度だと遠慮なく謀反を起こすと言われてます。
仕える価値が無い王に対して教える時間がもったいないと。
今の教え子に軍師がどんな先生かインタビューしてます。いきなり、座り方を教えだして、それで最初の授業が終わったそうです。
座り方、ネアンデルタール人か!って怒られることもあるそうです。
授業中の声が小さいと怒られるそうです。普通じゃない授業のやり方をするから、普通じゃない点数が取れると。
なんか、せいやさんも他の二人も手を挙げて大声で、なんか唱えてます。
という訳で授業が終わります。
そこで、やっとせいやさんが旅行の話を聞きます。
絵馬はまだかけてないそうです。そりゃ見つからんわ。
コロナの関係があったので、今年は8月末に海外の下調べに行くと。夏期講習が終わってからってことか。
安全が確認できてからなので、9月に掛けようかなと。
今年は変則的だけど、その変則に対応できない子はいらないと川野先生言ってます。
ということで、依頼は終わりかな。
ここで、教室の外から
「せんせい~」と呼ぶ女性の声が。依頼者です。
川野先生その声のする方向に背中を向けた。
「会わないので顔を出さないようにしてください」
と川野先生言ってます。
次はヨーロッパになるだろうと川野先生言われます。
依頼者、先生のおかげで大学4年間楽しかったと言われてます。
涙ながらに。その言葉を聞いて、川野先生も涙ぐんでおられますが、詳しくは現地で聞くと言われてます。
なんで、会わないんだ。結局。
会えばいいのに。
独特な空期間でした。
川野先生が、カンボジアのアンコールワットの右側で、日が昇る時に会いましょうという指定にした時は成功者は一人だけだったそうです。
川野先生、国内では元生徒としゃべらないそうです。
さて、船引とわさん、実は静岡朝日テレビの社員さんでした。こんな美人なのに女子アナとかじゃないんだ。