増田アナウンサーが大阪ローカル番組の収録中に事故にあった週の探偵ナイトスクープ。
幸いすぐに仕事に復帰されてるそうです。
20歳の長男から一度もお母さんと呼ばれたことが無いという依頼者。小さい頃はママと呼ばれていたそうです。
小学校に入る時にお母さんと呼ぶようにしようと提案したのですが、結局は小学校2年生までママと呼ばれましたが、その後はママとも呼ばれなくなったそうです。
長男にお母さんと呼ばれるようにしてほしいというご依頼です。
依頼者の小松佳栄さん47歳。会議室で、田村探偵がお話を聞くところから始まります。
14年間一度もお母さんともママとも呼ばれてないそうです。
田村探偵のお子さんは3人いらっしゃるそうですが、みんなパパと呼んでるそうです。
お子さんは俳優を目指しているということです。
お子さんは幸翔君。20歳になるのか。
小松さんとしてはお母さんと呼んで欲しいそうです。
幸翔君は小松さんが作った青椒肉絲が好きだそうです。
クックドゥだそうですけど。
現在、 幸翔君は福岡で暮らしておられるのですが、そこに青椒肉絲を送ってあげたりするそうです。
ちなみに幸翔君は青椒肉絲がクックドゥであることを知りません。
田村探偵、依頼を伏せて幸翔君に会います。わざわざ大阪に来てくれたのね。
幸翔君は探偵ナイトスクープに呼ばれる理由は分からないと言われてます。
まず、お母さんをどう思っているか聞いてみます。
反抗期は無かったと言われてます。
とてもいいお母さんに恵まれたと幸翔君は言ってます。
他人に話す時はお母さんって言うんだ。
幸翔君、お母さんに隠し事は無いそうです。
ただ、言った方がいいようなことはあるそうです。友達の影響で競馬を予想するのにはまっていて、1500円負けてるそうです。
1,500円って大したことあらへん。
私なんて30年競馬やってるけど、何百万負けてるんだろう?そんな負けてないか。
次はお母さんに言われて「えっ?」って思ったことはないかどうか聞いています。
学校とかの上履きとかを自分で洗えと言われたそうです。
「お前、本当に真っすぐ育ったなぁ」と田村さんに言われてます。
素直な子だこと。
好きなお母さんの手料理は?と聞かれるとすっとチンジャオロースーが出てきた。クックドゥだけど。
田村さんもチンジャオロースーを作るけど、クックドゥで作ると言うと、幸翔君はクックドゥもおいしいですけど。
と言われてます。
いや、お母さんの味がクックドゥなんだけど。
田村さんお願いしたいことがありますと言います。
田村さんのことを母親と思ってよんでくれと頼みます。
幸翔君普通に
「お母さん」と呼びました。
普段呼んでないのになぁ。
ここで、田村さんが依頼が何か分かったこと幸翔君に聞いてみます。
分からないそうです。
仕方ないので、母親を呼ぶとき、何と呼んでいるかと聞いてみます。
「ねぇ」だそうです。
今はお母さんって言っていたのに。
聞こえてないと思ったら、肩を叩いたりするそうです。
田村さん、それだと幸翔君に言います。やっと思い当たった。
お母さんはそれが寂しいから、お母さんと呼んで欲しいと言われてると伝えます。
幸翔君は直接ご本人にお母さんと言ったことが無いと言われてます。
「それです。」
お母さんと呼ぼうと迷った瞬間はあるそうですが、恥ずかしいから言えなかったそうです。
初めてのお母さんを届けようという話になりました。
ここで淀川の河原に移動です。田村さんと依頼者の小松さんが並んで堤防沿いの道に立ってます。
後ろから声が聞こえてきた。
幸翔君が、手を振って「お母さん」と叫びながら走ってきた。
「今までお母さんのことをお母さんと呼べなくてごめんなさい」と幸翔君は言います。
小松さん、お母さんと呼んでくれてありがとうと答えました。
幸翔君、お母さんが作ったチンジャオロースーが食べたいと言われてます。
お母さんと呼ばなかった理由はすごく恥ずかしかったからだと。
二人は抱き合います。
本当にいい子だと田村さんは小松さんに伝えて依頼は終了です。
幸翔君はあれくらいわざとらしい演技を付けないとお母さんって言えなかったんだろうなぁ。
チンジャオロースーが実はクックドゥだったんだと伝えた時、幸翔君はもっと驚いていたそうです。
気が付いてなかったんだ。本当に。
というか、なんでその驚いているところをカメラで撮ってないねん!!
幸翔君の家に味の素さんからクックドゥ一杯届くんと違うか。
ああ、送り先分からんか。