「ワシのソーセージが…」
市長の落胆の声を聞いたのは、二週間ほど前の夏祭りのことだった。
夏祭り会場をまわっていて、
「市長!食べて!」と、
フランクフルトを頂いたのだが、本人が挨拶まわりに没頭している間に、スタッフ&ボランティアの方で食べてしまった。
次の会場への移動の車、
フランクフルトがなくなっていることに気づいた、その瞬間のことだった…。
それから一週間。
これまた、ある夏祭り会場。
市長、私、ボランティアさん、以上三名。
フランクフルトを三本もらう。
そして次の会場への移動の車中。
ボランティアさんが、運転する私に、フランクフルトを差し出した。
「どうぞ」
すかさず、後部座席の市長が言う。
「運転しながら食べらへんで」
そりゃ、そうだ。
食べながらの運転は危ないし、
ケチャップがシャツに落ちそうだし。
そして、しばらく運転した後の信号待ち。
さあ、この間に食べよう!と、フランクフルトを探した私だったが、
そこにはあったのは、フランクフルトがなくなった皿が一つ。
「ワシのソーセージが…」
私が心の中で落胆の声を発したのは、言うまでもない。
もらったフランクフルトは三本。
そこにいたのは三人。
私は食べていない。
二本食べたのが誰か。
犯人捜しをするつもりはない。
一週間前の仕返しなのだろうか。
いやはや、食べ物の恨みは恐ろしい…。
…と、ここまで書いて、ブログを見直したが、
食べ物のことで恨んでいるのは、どう考えても私だな…。
きっと彼はただ空腹で、無心で食べただけだ。
ろくに食事もせず、夕方から夜遅くまで、10箇所以上も会場をまわっているんだもの。
以上、フランクフルトにまつわる、どうでもいいブログ。
投票まで一ヶ月を切って書く話とちゃうな(w_-;
ま、気分転換にお許しあれ。
竹山おさみスタッフ