昨夜もミニ集会。
会場はピリピリしていた。
人の出足が悪い。
70人ほど入る会場だが。
開始時間になっても30人にも満たない。
「空席が目立つ」が正直なところ。
主催者も、私も、市長がどんな反応をするか不安だった。
市長が会場に入る。
そして、会場をゆっくり見渡した。
表情が読めない。
市長がゆっくり口を開いた。
「何分しゃべれるんでっか?」
「あ、、 い、一時間ほど…」
「一時間!!嬉しいなあー!!」
市長の無邪気な声と共に、ピンと張り詰めた空気が、一気に緩んだ。
その後はしゃべる、しゃべる、しゃべる。
むしろ普段より、一人一人に語りかけるように、市長は熱く話した。
一般的な政治家は、集会の参加者数をやたら気にする。
やたら気にするあまり、無理な動員をして、観客がいつも同じメンバーだったりする。
また主催者も、市長を呼ぶ以上は…、と気を遣われる方が多い。
そうゆう中で、空席が目立つ状況で、やる気をなくす政治家も珍しくないのだが、、、
たぶん、この人の価値観は、
見た目の満足感ではなく、
どれだけ思いを伝えられるか、
なんだろな。
いや、
それとも、
単なるしゃべり好きか…、
も。
なお、スタッフとしては、
人数の多少に関わらず、
毎回ほとんど違う顔ぶれで、
色んな地域で、
この半年で100回を超えるミニ集会を開催できていることに、
心から感謝しています。
参加者が少ないと気にされる方も多いのですが、市長もスタッフも、主催者の皆さんにはただ、ただ、感謝です!
竹山おさみスタッフ