こちらは、
伊波按司の子孫とされる
門中(ムンチュー)の屋敷です。☺️
小さい頃は、
よくオバーに連れられて、
手を合わせに来た記憶があります。😊
「南島風土記」には
伊波按司が首里に招へいされた後も、
こちらの門中が「伊波親雲上仲賢」の名で
伊波集落の地頭職を
代々勤めたと記されているようです。🧐
名乗り頭(名前の最初に付ける文字)に
「仲」を使用し、
薫氏(とううじ)の始祖ということで、
「伊波親雲上仲賢」
としたのが始まりだそうです。🤔
それで、
仲門(ナカジョウ)の始祖は、
伊波城内から居住を城の外に移した
5代目伊波按司の子孫であると
考えられているそうです。😌
そのため、
伊波按司直系の子孫と云われる
島袋家が伊波集落にあって、
屋号を「仲門」と名乗ったのが
始まりだそうです。🧐
あいにく、
現在は無人状態ではありますが、
屋敷内の仏壇には、
按司神とウミナイビ(王女)神の
ウコール(香炉)の他にも、
按司時代に稲の穂を運んだという
伝説が残る🦢鶴の香炉も
祀られていました。😌
つくづく歴史を感じますね。☺️
このように、
時代に苛まれた伊波按司ですが、
現在でも沖縄各地に
彼らの足跡が残されていますよね。🤔