整備されたハードコートサーフェス、きれいなクラブハウス、清潔なトイレと更衣室、制服を着たフロントスタッフ、クレジットカード決済、

全てが一流ホテルのようで、高いレッスンフィーは納得できていた。


それが、コーチから市民コートでの個人レッスンを提案された。

市民コートは、更衣室やシャワーが無いかもしくは古い、トイレも暗くて寒い、コートサーフェスはオムニ、現金払いで払った痕跡が残らない。しかも、レッスン料金は同じで、ときた。


あ、無理。

すっぱりきっぱり断った。


以前担当してもらっていたスクールコーチも、自分の恋バナで盛り上がりレッスンは遅刻常習、すっかり変わってしまった。


フランスでついているコーチ、ブノアが言ってたけど、

フランスではテニスコーチは国家資格制だけど、

それでも、一度コーチになってしまったら、誰もそのレッスン内容をチェックできない。

やる気のないコーチはどこまでも手を抜けると言っていた。

良いコーチに巡り合うのは宝くじのようなもの、

だからぼくに出会ってラッキーだよ、って(笑)。


しかし。フランスは遠すぎる。