一人暮らしだと、遅い時間に出かけることも可能、眠いけれど行ってみれば楽しい。

とても人気のコーチがいて、私のフォアストロークとバックハンドボレーを直そうとしてくれている。が、夜遅くに外出できない(なにしろ、「ほぼ」朝帰りになるからね、11時半に帰宅って家庭のある女性には無理)。

 

こんな基本もできていないのかと愕然とする。大人になってから始めたテニスって、どこか「自己流」。

いくらコーチをつけても、フェデラーのようにはならない。

 

それでいいんだけどね、それでも、

コツコツとラテン語の活用を覚えるのが趣味な「おたく」の私は、

完璧なジュニア上がりのようなフォームを身につけたい。

だから、楽しい。

具体的な「見本」と「目標」があって、そこに向かって努力するのは楽しい。(← 競技テニスから離れていく)

 

指摘を受けたいくつかを書き出してみる。

・左手がどこかに行く(みんな指摘すること)

・肩甲骨が収縮する(肩甲骨は丸めてほしい)→ だから右肩が開く

・あわてた時にテイクバックが大きくなる(=2度引きのようになる)

・打つタイミングが若干遅れている

・もっと前に押し出して(もっとボールが重くなるよ)

 

ワクワクしませんか?

「めんどくさ」と思った人はこのコーチのレッスンには向かない。

私には、的確に言語化してくれるのですごくわかりやすい。

 

そして、片手バックハンドボレー。

指摘されて顔が真っ赤になるくらい恥ずかしかったこと。

・手首がコックされていない

・打つ時に後ろに引いている

これって、「初心者」じゃないですか!1年前に両手から片手にバックボレーを変えたとはいえ、ずっと個人コーチにはついていたのにね。

 

テニススクールって、複数コートがあって、レベル別に同時にレッスンが行われる。

いつも私は思うのだが、打ち方はむしろ「初心者クラス」の方がきれい。打つボールも「初心者」の方が安定している(コーチの球出しがメインだとはいえ)。中級クラスは「エース」「アウト」「ネット」「アウト」の「全力全速力打ち」である(入るのは4分の1の確率である)。