ドラマ『愛なんて、ただそれだこのこと』Nothing but youのヒロインが、スポーツ会社の負の資産「テニスクラブ」の経営を任された。

 

選手と一般会員から構成されるテニスクラブ、

経営が成り立っているのは、一般会員の会費のおかげである。

 

選手のトップ3人は、

No1.会社の副社長の息子。交通費も稼げないレベルだが、金持ちだからプロでやっていける。コートでは取り巻きたちに囲まれる。

No2.アマチュアレベルのプロ。練習嫌いですぐにサボる。細身だから体を鍛えたいだけの趣味テニス。(教えることは好きだから、名コーチになるかも)

No3.勤勉な18歳、ただし、進学に有利になるようテニスをしているだけでプロは目指していない。母親はコート内でボール拾いをして、息子を支えている。

 

監督は、

「国の選手は貧しい子が多く、頭にあるのは成績を上げることだけ。

だが、クラブの子は生活に困っていないから、弱いのは仕方ない」と言う。

 

そこに、ウー・レイ演じる「生まれた時からアスリート」が、バトミントンからテニスに競技種目を転向してこのクラブにやってくる。

サーブの打ち方、ボレーの打ち方、フットワークのステップ、テイクバックの手首の形など、基本練習がとても参考になる。

 

テニススクールやテニスクラブの抱える問題構造がよくわかる。

私は、一般会員ではないし(趣味だけど選手でいたい)、

金持ちでもないし、プロ志向も無いし、何かの利益のために(進学とか社交とか)テニスをするつもりもない。

ならば、ウー・レイでいたい。

自分をテニスに突き動かすものは、自分の中の情熱でありたい。

 

さて。昨日のテニスレッスンでは、体の中の水分がすべて放出されたような気がする(大量の鼻水が出たが、汗も出た)、体調が元に戻った。

そろそろ身体を鍛えよう。