昨日の続きです。


がんになって、手術を受けたり化学療法を受けたり放射線治療を受けたりしたあと、

運動をすると、しない人よりも、

死亡リスクは4割以上減り、

再発リスクも3割減る。


すごい数値ではないですか?

乳がんの多くは化学療法が効きにくいタイプでもあり、

運動は趣味の域を超えて、もう治療のひとつである。


しかし。

自分の現在の体力を知るためのスクワット回数測定では、みなレベル5か4(笑)、

最後の、推奨運動(スクワット✖️レッグダウン)の時間を計測しましょう、と言われたらみんながぶー、やりたくない、となったのにはびっくりした。

そこで勝利主義が邪魔をするか!

生きるためなのに、それでも人に勝ちたいか。


私は運動大好きなので、

効用を説かれなくても、ゲーム性が無くても、運動は自分の生活にとってなくてはならないもの。

その基盤は、学校体育と部活で作られたと思っている。

同じ体育教育が運動嫌いを生んでしまうとしたら、もったいない。

(思えば、試験ばかりの学校教育が私の勉強好きの基盤となった。

人に負けても楽しいものは楽しい)