今朝は寒かった。
雨が残っていてしんしんと冷えていたのと、風が吹いて冷たかった。
朝5時に起きて、コーヒー入れてトースト焼いて、着替えて家を出るのはテニスが好きだからこそ。
そして4:6で負けた。
相手は私の3倍動く。
深いボールは細かに足を動かして後ろに下がり自分の打点に入る。
前のボールはスルスルと出てきて角度をつけて打ち込む。
左右に振ってもそこからカウンターを打ったりロブを上げてくる。
自分もかつては動けていたのになあ、年をとっていくのを受け入れるしかない。
私と同じ年代の人とゲームをすると、
相手は絶対にミスをしないから、自分の足と自分の腕で全部のポイントを取って行かないといけない。
メンタル的にしんどい。
打っても打っても面で合わせられて、緩くふわりと返ってくる、そのボールを足を使ってしっかり振り切らないと私の方が先に失点する。
底なし沼に足を踏み入れたようなゲームになる。
フォニーニとアンベールの試合は、
脱力して嫌なところに打ってくるフォニーニに対して、コート全体をカバーする若いアンベールが6:0で勝っていた。
夢は、アンベールのようなプレーヤーになること。
現実的なのは、フォニーニのように脱力して組み立てて試合をしていくこと。デビスカップで、フォニーニは日本人プレーヤーに対して無敵やったと覚えている。
脱力。
相手とボールを見る視力。
そして、自分の打点で打つこと。
頭と経験も。