私に『Open』を読むように勧めてくれたコーチ(私のプライベートコーチだった頃は学生だった、今はヘッドコーチである、「漆黒の王子様」と勝手にあだ名をつけて呼んでいた、笑)が勧めているテニス漫画である。一昨日第5巻目が発売になったばかり。
私は一気に5巻をまとめ買いした。
そして、夢中で読んでいる。
あれ、これは私のことやん、ということがいっぱい出てくる、そしてそれに対する天才少女紗季のコーチングが面白い!

個人的には、神童だった零を潰してしまうコーチの話に感銘を受けた。
そうか、このコーチは正しかったんだ、でも正しくてもその子のテニスから楽しみを奪ったら、その子はテニスをやめてしまうんだ。
ブノアの言葉が思い出された。

フォームや理論ばかりのテニスオタクが、固い動きを逆手にとってスライスにハマるところ、
運動神経だけでテニスをする子がネットプレーに開眼するところ、
かつての神童がディフェンスを武器にカウンターパンチャーになるところ、
面白すぎる!

お勧めの漫画です!家人も横でハマってます!