サーブとリターンの練習で、
あまりにアウトフォルトを重ねるので、
セカンドサーブに切り替え、プレースメントの練習をした。
それでも、さらにアウトフォルトコールが続いた。

たかが練習、
でも、練習は試合につながる。
coopetitiveって、言うべきことを冷静に相手に言うってことも含まれると思うから、
「どのくらいアウトですか?ボールの跡はどれですか?」と尋ねてみた。
アウトボールの跡は無い。
うっすらとラリーの跡をいくつか示されて、
「こんなのばかりだよ」と言われたので、
「縦回転をかけて、サービスラインの内側50センチを狙った最後の2球のフォルトだけは納得いかない」と、さらに食い下がると、
「テニスはセルフジャッジだから、相手がフォルトと言えばフォルト。
嫌ならジャッジを呼んで」

勝ちたい気持ちはわかるけど、これは絶対にcoopetitiveとは呼ばない。

でも、セカンドサーブは本当に大切だと思った。
短く山なりに打っても、回転をかけて相手のバック側に弾ませたら、
スライスで打つ人には、簡単には攻められない。
前回の女子シングルス練習会でも言われた通り、
セカンドは課題だ。

マンダラートで、私はネガティヴな人を遠ざけると書いた。

試合の重要な局面なら、際どいところに打つ人が悪いのかもしれない。
でも、コートを小さくするテニスは嫌いだ。練習では、のびのびと打ちたい。