(2006年9月の日記)

 

 

国体は護持された。
女系天皇というのは
民間人男子・女子が天皇になる制度。

女性天皇は過去10代8人存在するが
全員、男系天皇(父方が天皇家)である。
つまり皇族から天皇を出すという制度。
女系天皇は母方が天皇家出身ならば
天皇になれるという論。
この場合、民間人男子の子供が天皇になる。

かつて男系以外から天皇になった例はない。
西洋の政治学をもって、また男女平等をもって
女系天皇賛成論を唱える論客がいるが
<愚>である。

天皇とは単なる統治王ではない。
神道の祭祀王でもある。
そして天皇とは天皇霊を受け継ぐ
連続体、つまり霊的には同一なのである。

くどいがもう一度いおう。
神道を知らずに天皇を語るな!
歴代天皇もいえずに天皇を語るな!

それは九九を知らずに
掛け算を語るようなもの。
それが日本のマスコミと大学教授、
知識人というやつである。

昨日は朝から銀座で
元グッドウィル・キャリア代表取締役
(現ジェイブレイン代表取締役)の
修行憲一氏と会談。

「人間力を持つ人をつくりたい」
という内容。
僕と同じ年齢でここまでの実績を上げた
人物だけに目に力がある。

その後、画家の加東和さんの個展に行き
そのまま半蔵門で会食。
加東さんの即断即決の筆のラインと
カラフルな色に魅かれる。

午後は「日本文化を世界に発信しよう!」
というNPO法人「日本の風」の
西邑桃代さんとトーク。
同じような運動をされている方がいて
勇気が湧く。

その後、イノキイズムのK先輩と打ち合わせ。
11月11日の歴史トークライブと
情報商材「超・講師力」の台割り。
「日経新聞」と「R25」による情報収集。

高田馬場に戻りベンズカフェの
オープンエアーで白ワインを飲みながら
思考タイム。
R25・・・あなどれない。

日本のアニメオタクなのに
アメリカUFC(何でもありの格闘技)
最年少王者、ジョシュ・バーネットが載っている。
かれは日本のプロレスオタクでもある。

<北斗の拳>のテーマ曲で入場し、
「オマエハ、モウ、シンデイル」と
相手に言う。
ジョシュはいかしたいい男。

鉄道ファンについての記事もいい。
銀座の鉄道バーのコンセプト
「秋葉原ウロウロ系ではなく、銀座のお店に出入りできる
ステイタスを持った<大人の鉄道ファン>のためのお店」

大人の鉄道ファン・・・・・・

深い・・・・

何?

何でも<鉄チャン>(鉄道マニアのこと)には
五大派閥があり
撮り鉄(鉄道写真を撮るのが楽しみ。カメラは絶対、手放せない)
乗り鉄(とにかく乗る。全線制覇が夢。かばんにはいつも時刻表)
収集鉄(標識からつり革まで集めている。制服は必須アイテム)
模型鉄(鉄チャンの中のブルジョア。銀座派)
食べ鉄(駅弁派ともいわれるが、車窓も楽しむ)
があるそうな。

僕の知っている鉄道ファンのイメージは
収集ファンで
鉄道の放出品の特集をテレビがやっていたとき
「僕は鉄道ファンじゃないですよ。
たまたま通りかかって面白そうだから来ただけです」
アナウンサーは笑顔で
「今日は何時から並んでいらしたんですか?」
彼は即答
「朝の5時です」

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でも一度、隠れプチ乗り鉄の女の子と
付き合っていたんだよね。

「青春18切符が好き!」
(うん、若い!って思ってた)。

なぜかかばんから時刻表が!
(用意のいい娘だな!って思ってた)

一緒にローカル線に乗ったとき「素敵な景色ね!」
(感受性の強い人だな!って思ってた)

彼女の書棚に「鉄道ファン」を見つけたときに
僕は冗談で笑いながら
「鉄道研究会にでもはいったら(笑)」

「私なんてまだまだ・・・」

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▼写真は田園都市線を眺めながら
 ワインの飲めるカフェ
 二子玉川「PEACE」