晴耕雨読とは
良い言葉ですね。

今日はアクティブな
昨日と違って
打ち合わせが中心です。

物書きなら
月曜の朝は戦いです。

月曜日は大抵の
図書館は休日。

政府関係の図書館と
大学図書館が頼りです。
一般は世田谷!
負けたら併設の
プラネタリウム!

でも書店の本と違って
図書館では
売れすじではない良い本が
見られるのが楽しみです。

大阪の中之島図書館は
ニコライ堂のような建物で
建築物としても
素敵でした。

右寄りなのに
ロシア文学好きな
僕が座っていた席と
そこにいつも座っていた
ひとは同じ人でした。

そして中之島公園で
本を読むために腰をかける
場所も同じでした。

その人は芥川賞作家です。
友人の妹に恋をするところも
同じかな。

宮本輝の短編、
「星々の悲しみ」です。

もちろん武者小路実篤の
「友情」も外せませんけれどね(笑)。

中学時代は
図書委員長でした。
生徒なのに鍵を任され
図書室では家来もいないけれど
たった1人の帝国でした。

渡部昇一氏の「知的生活の方法」を
読んだのもそのとき。

本を書き、本を読む。
散歩して、酒を愛す。

憧れでした。

高校は生徒会副会長兼議長だったのですが
図書館のカードの棚に
むっちゃん専用のたながありました。

普通はアイウエオ順なのですが
僕は本が何冊分にもなるので
竹内棚がありました。
アからワのつぎが竹内議長でした。
しかも1行分(暇なのか?)

読んだ本について
語り合える友人もいたので
お金が無くても楽しかったですね。

行っている古本屋で
欲しかった本が無くなって
あの本が欲しかったのに!
なんていうと

「それって、この本?」
「それだ!!!!!」

俺は寝るという友人を
無視して朝まで
友人の家で読んでいました。

古本とネクタイは
<その時>買うべし!
次はないね。

高校時代、別の高校の
制服で気に入ったその学校の
図書館によく通っていました。

その図書館の図書委員の下級生女子に
「あの~先輩って、いつもいるのに
何で本を借りないんでしょうか?」

・・・ここの生徒ではないとは言えないんで、
ただただ微笑み返しでした。

良い本がそろっていたので
放課後はいつもその高校でした。

名前は名乗らないけれど、
その子の友人に
頼まれたのでBをあげました。

ジュブナイルですね(笑)。

雨の日に
国語辞典を眺めながら
図書館のある風景を
思い出しました。

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むっちゃん先生 高校時代 生徒会副会長兼議長