僕は散歩の時に
ガソリン(体力)切れを
感じたときは
その付近のコンビニで
チロルチョコ(20円)を買う。

様々なバリエーションが
季節によって登場するのも楽しい。

この四月のチロルは
<抹茶ソイ>!
西洋と日本の調和。
ハーモニーを感じた。

受験日本史では茶道史は
栄西(臨済宗開祖)の
「喫茶養生記」から教える。

これは鎌倉幕府3代将軍の
源実朝が政治に嫌気がさし、
和歌と酒に逃げてしまい
二日酔いになったため
<薬>として献上したからだ。
最初は僧侶のものだった。

もちろんこれ以前にも
縄文時代はくま笹茶が飲まれ、
奈良時代には緑茶は
入ってきていたのだが
本格的なのは南北朝以降であろう。
佐々木道誉は立花と茶道を
武家に広めそれが庶民にも伝わった。

ワインのテイスティングに似た
<闘茶>などが流行りだした。
「あなたも、たしなみますな」
というのが正解者に対する言葉。

そして村田珠光が<侘び茶>を創始する。
これは<禅>の思想を前に出す。
彼の禅の師匠は一休宗純。

とんちで有名だよね。
父は後小松天皇。弟は称光天皇。
大徳寺の住職さんだね(室町期)。

そして茶道を大成したのが
千利休。

彼は「小座敷(四畳半)の茶の湯は
仏法を第一にして修行すべし」と
述べている。
妙喜庵待庵が有名だね。

いつかレプリカを大阪の
マンションの屋上に作りたいな。
(すでに神社は鎮座している)

もっとも僕は香道(御家流)なので
聞香会になるけれどね。

他に有名な茶室としては
織田信長の弟・織田有楽斉の
茶室・如庵がある。

有楽斉の江戸屋敷があった場所が
現在の東京・有楽町なんだよ。

千家は表千家・裏千家・武者小路千家の
三千家の他にも江戸千家など
多くの分派を生んだ。
古田織部(織部焼)や
小堀遠州(遠州流)も覚えておきたいね。

僕は立礼式(椅子に座る)が多い
裏千家のお茶会にはたまにでます。
正座は苦手です。

神主なのに正座が苦手?
といわれそうですが、
正座は武家の作法で
江戸時代からの新しいもの。

正式な古神道は山でやるので
殆ど立って祭事を執行しますし、
座るときはあぐらです。

たまには
抹茶でも点ててみようかな。

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2018年 神仏習合? ジョナサンで抹茶ラテ