1、六千年ぐらい前に、言葉が分かれた、

とのことですが、分かれた理由は何だと思われますか?
 

時代的に、バベルの塔が作られ、それが崩壊したからです。

つまり、精神文明だった太古から

物質文明になろうとして、結果崩壊したのです。

例えば、今、電気が一切なくなってしまったら、

この日記も書けませんし、

高層マンションではトイレにいけなくなります。

この時、考え方が変わったのです。
 

2、人間としてのイザナギとイザナミは、

なぜ縄文時代頃、絶えた(というより世襲しなくなった?)のでしょうか?
 

なぜ弥生時代にイザナギ・イザナミが世襲されなくなったのか。

それは大和族と出雲族が血縁関係を結んだからです。

大和族の長、神武天皇の妻は、出雲族の長、コトシロヌシの娘です。
 

イザナギは攻撃、イザナミは防御を意味する言葉です。

いざ、鎌倉。いざ、参らん。というように、

「いざ」は動きを表す言葉です。
 

3、自然に対し、愛するか、戦うかは、

その人がどのような土地で生まれ育ったかが、

関係すると思うのですが、

なぜ、同じ部族が正反対のように、分かれていったのでしょうか?
 

これは地政学の問題です。

現在では、ゲオポリティックやジオポリティックと言われます。

これは大陸文化と、砂漠文化と、

島の文化と大まかに見ることが出来ます。

悪意がなく話しますが、

例えば、韓国は半島文化です。

大国の中国に実質支配をうけることもあれば、

隣の島国の日本に併合されることもあります。

その為、火病というかなり怒りっぽくなる病気がうまれました。

話す時も声が大きいです。

日本に生まれた人は太陽が好きですが、

砂漠に生まれた人は、太陽が憎いのです。
 

4、「無」と「無の極み」ってどう違うのでしょうか?

(古神道における、「無」の定義を教えて頂けないでしょうか)
 

これは、「ゼロ」と「レイ」の違いです。

「ゼロ」は「無の極み」で、

「レイ」は「無」です。零と書きます。

この違いは、ゼロは何もないけれど、

零には少し心があるということです。
 

5、「結び」が重要とのことですが、

結ぶ行為が重要なのでしょうか?

結んだ形が重要なのでしょうか?

(「結ぶ」とは、何をどうすることなのでしょうか?)
 

両方大切です。

米を圧縮して結ぶ行為で、おむすびが生まれます。

蚕を飼い、糸をつむいで、紐が出来ます。

つまり、力を凝縮し、新しい形で再生する。

死と再生の儀式と言えます。

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古事記の暗号