★みなさまの質問に対するコメント

河野さんから。
丁重な解説ありがとうございます。住吉大社と南朝とは縁が深いですね。後醍醐天皇の車返りの桜とか後村上天皇の行宮跡があります。ところで、島津に逃げた秀頼が大男ということは、やはり、秀吉の子ではなく、淀と大野治長との間の子供の可能性が強い感じですね?

>やはり吉野は桜が有名ですよね。
私も桜の季節は吉野に行きます。
なんといっても、南朝大本営!
妙法院があるのですから。

そして、後村上天皇はどちらかというと
賀名生(あのう)の行宮が有名ですね。
賀名生は吉野と違って、梅の里です。

もう何十年も書き続けられている
ガラスの仮面に登場する梅の里は、
賀名生です。

実はメインストリートとなる桜のところから、
後醍醐天皇陵に参るとき
最短距離をいつも通るのですが、
道も明かりもないところで
谷を下り、河を超え山を登り
深夜に参拝するのですが、
装束はボロボロ。
祭事終了後、山から下ったところを、
誰かに見られ、
それをヒントにしたのでしょうか
とある小説家が「汚れた神主」と
表現していました。
確かに、神主の装束が
汚れているのは
異常なことですが、
これは<行>であります。

装束が汚れていても
心は汚れていません。

次の質問ですが、
秀頼が大野治長の子という
可能性はあります。

なぜならば、
淀の側近・大蔵卿局の息子だからです。

石田三成説もありますが、
忙しすぎてそんな暇は
なかったと思われます。

石田三成の子孫は、
大阪府池田市石田村に
住み移っており、

その子孫が私に美術を教えてくださった
大阪教育大学附属池田中学校・教頭の
石田先生です。

★地政学・・・ハートランド理論とリムランド理論について
飲酒コヨーテさんから。
平面でなく立体で正確な物理的距離をつかんで他国とかかわる感覚は大切にしたいよね。確かに日本は島国でありながら大陸的文化も持つ稀有な国家だからなぁ。ちょっと古いけど文明の衝突あたりでも日本の特異性は注目されてるね。

>そうですね。
これは特別ということではなく、
特殊の部類に入ると思うのです。

ある学者が言った通り
雑種文化ですから。

ただ、僕は雑種というのは
全てを抱きしめる
気持ちのあるものと思っています。

また、気持ちのいい
ギターを聞かせてください。
いつか僕も笛で参加したいと思います。
曲目はYMOの「ライディーン」で!

★後南朝と脱原発と古神道について・・・徒然なるままに。

はるみこさんから。
これからの時代…、
自然と一体化していた「縄文の知恵」を もっと人類が当たり前に活かして生きていけたらなぁ~と、我が家の前の森を見ながら 思います。
古神道の自然観が もっと 世の中に広まるといいですね。
けれど、そうなるための地盤固めを どうしたらいいのでしょうか。

>古神道の思想が広まる為の
地盤固めということですが、
それはおそらく、
自分の肉体があるのならば
<出版>と<講演>です。

大体、神道には
教義・教典・教祖がいません。
古神道に至っては、
すべての者に神が宿るという思想です。

説明しにくいことは確実ですが、
少しずつでも文章にしていくことが良いと思います。

いい土を作れば、
草木の芽も出て
森もできます。

私はそう思っております。

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2018年 むっちゃん先生と梅