私が諏訪大社を始めて参拝したのは、自分の力ではどうしようもない(経済的な)出来事が目の前に現れた時でした。
当時、大阪に住んでいた私は、とにかく経済的問題にご利益があると言われる神社を参拝していました。
次第に遠くへも参拝しはじめ、関東は箱根神社、伊豆山神社、そして諏訪大社を参拝したのです。
巡拝しているうちに、絶対に難しいと思っていたことがあっても、祈っている間だけは不安と恐れから離れていることに気づきました。
もしかして、祈るということは「今ここ」に意識を戻すのに最も効果的なのではないかと思い始めました。
それが23年前のことです。
難しいという思いでいっぱいの自分が、祈ると「まだやれることはあるはず」と思い始める。
行動する。好転しはじめる。
こうして、今できる小さなことに目を向けるよう、目が覚めるように促されてきたのを感じます。
この原点回帰こそ、諏訪の地が持つ力だと、私は実感しています。後で知ったのは、言霊的にも重要な意味があったということ。
諏訪大社は
・上社(上社本宮、上社前宮)
・下社(下社春宮、下社秋宮)
の4社からなります。
それぞれが全く別の神社かのように雰囲気が違います。
だから「諏訪が好き」と話すと、「ちなみにどこ派?」と聞かれたりします。
私は…初めて訪れた時は上社前宮が好きでしたが、もうずっと変わらず上社本宮が大好きです。
諏訪大社の象徴、御柱(おんばしら)は、まるで結界を作るようにしてお宮を囲んでいます。
諏訪大社から譲り受けた御柱が他の神社に建てられることもあります。
思いもよらない地で御柱に出会うと、嬉しいです。
この写真は天空の社・車山神社。
山頂からは富士山も見えます。
諏訪大社の歴史は謎と神秘に包まれています。
もっと知りたいと探求していくうちに、数えきれないほど何度もこの地へ通うことになりました。
今、カウンセリングセッションで受けるご相談には、
・これまでと全く違う方向性へ進みたい
・新しく何かを始めたい
・古いやり方を手放していきたい
という内容が増えています。
そんな時こそ、原点を改めて見直してみましょう。
なぜ、そうしようと思ったのか。
そのとき、何を感じていたのか。
今の自分が見直すことで、自分でも驚くようなことを再発見するかもしれません。
今回の遠隔セッションは、諏訪の地(プラスα)からお届けします。
新しくゼロから何かを始めたい人、原点回帰がテーマの方に特にお勧めの内容になっています。
締め切りは6月2日です。
それでは、素敵な一日を。
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