人が抱える悩みの多くは、人間関係の中にあります。
 
また、私たちは、人との繋がりや調和の中から喜びや愛を受け取りますね。
 
苦しみも、悲しみも、豊かさも、愛も、人との関わりの中から学ぶことができるものです。
 

 

今日は、「人と距離を置いてしまう」 というご相談について、ブログに取り上げます。
 
まず、
  
人と距離を置いてしまうこと自体には、良いも悪いもない
 
…と、私は考えています。
 
その出来事の後、どんな思いや感覚を得ているかによって、そのことが良い・悪いという意味付けが起きてくるだけなのです。

ところが、ご相談をいただくときには、

人と距離を置いてしまう(ことはいけないことだ)」

という風に意味をつけていることが多いのです。

出来事と、そこに対して生まれる思い。

これを分けて観察していくことができると、問題だと思っていたことが違う角度から捉えられるようになっていきます。
 
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ここでいう出来事とは、人と距離を置いていること。

それに対して、どんなことを感じているか思い返してみましょう。
 
たとえば、
 
人にもっと心を開いて交流していきたい
  ↓
・思いに反して、心を開けていない自分がいる
  ↓
そんな自分をダメだなぁ…と感じる
 こんな風に思いが起きているのが観察できたとします。

あるいは、誰かと比べて出来ていないという風に比較から優劣をつけているかもしれません。

悩む方は、「何が原因で心を開けないのだろう」 と原因を考えてしまいがちです。
 
なぜ出来ないかを考えることは、行動に繋がらないのです。

それより、「何ができたら心を開いたことになるのか」 を考えてみましょう。
 
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たとえば、

・自分の言いにくいことを愛と誠意を持って相手に伝えることができるようになる

だとしたら、愛と誠意を持って相手に思いを伝えていくことで、目指す状態へ近づくことができますね。

目指すことが分かれば、行動することを選んでいけるようになります。

原因追及よりも、何をすれば目的に近づくのかを探しましょう。

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私自身は、人と距離を置くタイプですし、それでよいと自分で思っています。

距離は置いているけれど、心はオープンです。

そう。心を開いていることと、距離があるかは、必ずしも一致していないのですね。


それでは、今日のセルフワークです。
 

1 人との間に距離を置いていないなぁと感じる人のことを思い浮かべて、どんな部分をそう感じたのか考察してみる(書き出すと効果的です)

 

2 自分自身の、何がどうなれば、人と距離を置いていない人だと自分でオッケーできるのかを考察してみる

 

3 毎日ひとつでも、理想に近づく行動を起こす

 
 

相手がいるから、自分のことをより深く知ることができます。

人との関わりには、宝物がたくさん隠されています。

ぜひ見つけて行きましょう。

 

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それでは、今日もこの言葉で。
 

愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~ ラブラブ

 

 

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