毎日、「変化したい」 というご相談が届きます。
今日から、数回に分けて、変化したいと願う方へ向けてブログを書いていきます。
ブログ記事の最後に遠隔セッションのご案内がありますので、併せてご覧ください。
変化したいと願うとき、私はこんな風にステップを分けて考えています。
古い流れを「終わらせる」
古い思考を手放していく
自分を信頼する
新たに創造する
より多く、より全体へ貢献する
今日は、古い流れを終わらせるということについてお話していきます。
新しいことを始めるよりも、古い流れを終わらせることのほうが難しい場合が多いです。
たとえば、引越しは、持ち物や人間関係、居場所が一新しますから、古い流れを終わらせるひとつの例ですね。
ビジネスをされている方だったら、ひとつの事業を完了させて区切るなども、ひとつの例です。
そこまで大きな区切りはなかなかできない…という声が聞こえてきそうです。
セッションの中でよくアドバイスするのは、「紙と布」 を捨てることです。
紙は神と同じ音を持つ言霊(かみ)で、思いがたくさん乗る物質です。
布は糸で織られており、糸は意図と同じ音を持つ言霊(いと)ですね。
私は「今日は紙」、「今日は布」 という風に機会を分けて整理しています。
念のために取ってあるものを、思い切って手放してみてください。
お部屋のエネルギーがグッと変化するのを実感できると思います。
私の体験談をご紹介しましょう。
大阪を拠点にしていた頃、東京に住むという選択肢が出てきました。
二カ所も家賃を払えないし、発展しはじめたばかりの大阪のサロンを閉めるのは…と躊躇していたのです。
そんなとき、友人の占星術師が、
「キミの個性は多数の拠点を持つことだから、大阪を閉めると考えずに、あちこちに拠点を持つようにしてみたら?」
と言ってくれたことをきっかけに、大阪と東京の二カ所での活動が始まりました。
その数年後、全てを閉じて箱根へ移転することになりました。
青山サロンを引越し、都内の自宅を引越し、大阪サロンを閉めて、3か月連続で引越し作業をしました。
その時につくづく感じたのは、拠点が複数あるということは、様々なものが複数増えるということでした。
電話、ファックス、パソコン、パソコンデスク、椅子、生活に関する用品全般…。
これらを処分しながら、もっと早い時期にクローズして東京に統合しても良かったなぁと感じました。
もちろん、頑張って維持していたことで得られたことも計り知れないのと、選ばなかったことを悔いてもどうしようもないものです。
もしも次に同じような機会があれば、早めに決断しようと思ったのでした。
持っているものをなるべく維持したままで新しいステージへと移行するのは、かえって難しいものです。
以前、登山家の方が、「何を持っていくかの意思決定が命を分ける」 と講演の中で話されていました。
重い荷物は命取りになるが、必要なものが足りないことも命取りになるとのこと。
時々、この言葉を思い出しては、自分にとって必要か?を問いかけています。
私たちは、人生において、取捨選択するのか、ぜんぶ持っていくのか?と自問自答する時がありますね。
多くのご相談例から感じるのは、ステージチェンジの時には、
「ゼロから始めたほうが簡単」
です。
劇的ビフォーアフターの番組を見ていても、だんだん手に負えなくなっていった物件を、大胆に壊してリノベーションしていきます。
新しく、美しく、素敵に、よりよくなるには、ときに大胆なぐらいのスクラップ&ビルドが必要な時もあります。
物理的にそれが難しい時には、せめて気持ちだけは真っ白にしてみましょう。
明日は古い思考を手放していくことをテーマにお話します。
ステージチェンジ、バージョンアップをしたいと願う方に、遠隔セッションのお知らせです。
春分・秋分、夏至・冬至など節目にお届けしている遠隔セッション、この春は茨城県の筑波山神社からお送りします。
詳細ご案内およびお申込みはこちらのページからお願いします。
それでは、素敵な一日を。
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