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あなたは、愛する相手のことを、どれぐらい信じていますか?
今日は、「信じる」 ということを考えてみましょう。
私は今、月の半分ぐらい、山陰や九州で仕事をしています。
年に1~2回ですが、私の出張中に、パートナーが風邪でダウンすることがあります。
私が仕事で出張しているのを彼は分かっているので、どんな状況か連絡をしてきた上で、自分で病院へ行ったり、ドラッグストアへ行ったりして自力で対処しています。
私はというと、飛んで帰るまでの必要がないと判断した場合は、ネットを使ってお粥や飲み物を送る手配をします。
この様子を見ていたクライアントさんが驚いて、こう言ったのです。
「相手が病気になったら、すぐに帰ってあげるのが愛ではないのですか?」…と。
私達の場合は、お互いに、相手の生き方を大事にしたいと思っています。だから、基本的に、自分で自分のこと、面倒を見るのです。
一人暮らしのときに出来ていたのだから、二人になったら自分のことが出来なくなるなんて、そんなことはないのですよね。
さて、そのクライアントさんに、なぜ帰ってあげるのが愛だと思うかたずねてみました。
すると、彼女が幼い頃の思い出が蘇ってきました。
ふだん、怒ってばかりのお母さんが、彼女の病気をすると優しくケアしてくれたのだそう。
だから、彼女にとって、病気をすることと、愛を感じることがリンクしていたのです。
やがて、「弱ったときに優しくすることが愛」という思いが彼女の中に出来上がっていったのですね。
こんな風にして、日常のふとした瞬間の反応からも、自分の中にある観念に気づくことができます。
「そばにいることが愛」 これもよくある観念です。
これを軸にして愛していくと、相手を束縛します。
それって、相手想いなのだろうか? 考えてみましょう。
(お互いの想いが一致していて、いつも一緒にいたいと思っているのならそれでよいのです。)
たくさんの恋愛カウンセリングをしてきて、お互いの「一緒にいたい」 と感じる度合いにはギャップがあることが多いです。
一緒にいないとき、相手のやりたいことを奪ってまで、一緒にいさせようとするのは、誰のための愛?
そこに、疑いはないかな?
人って、疑い始めると、どんどん疑いが膨らみあがっていって、その妄想にハンドルを取られてしまいがちです。
そうして勝手な期待をし、勝手な妄想をして気持ちをアップダウンさせ、怒ったり悲しんだりして相手に感情をぶつけていくのは、一人芝居ですね。
愛する人と一緒にいるということは、物理的に一緒にいるということだけではありません。
離れている時間にも、相手を想うこと。
相手の人生が健やかで発展することを、どんな瞬間にも想うこと。
それは、そばにいなくても、すぐに出来ることです。
相手を信じる、そのこと以上に、相手を愛している自分の心を信じること。それが大事です。
健康的なメンタルの上に根ざす愛は、お互いの自立を大いに応援しあっています。
相手の愛の真実に不安を抱くのをやめて、あなたの中にある相手への愛という真実を愛していきましょう。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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