私たちの意識は本当に忙しく過去や未来を行き来しています。
特に私がセッションの中で着目するのは 「無意識の条件反射」 の部分。無意識を意識に上げてくることで手放していくプロセスが好きですね。
今日はアファーメーション(肯定的宣言文)についてご質問いただいたので、ブログでお答えしていきます。
21日間のワーク、出来るときにゆっくり進めています。
自粛生活中にもってこいのワークだなぁと取り組んでいます。
執着をやめる のワークで、最後に出てきたのが、「親にたいして一番特別な存在でありたかった」でした。
どう宣言文にしたらいいかわからなかったので、宣言文の作り方を教えてください。
21日間のワークとは通信講座のことで、その中でご紹介する実習についてのご質問です。
宣言文を制することができると、「思った通り」 に人生を創造しやすくなっていきます。ぜひコツをつかんでくださいね。

このご質問の場合は、「親にたいして一番特別な存在でありたかった」 ということをご自分ですでに見つけていますが、いったんそのことは置いておいて、理想の自分像を書き出してみましょう。
できれば具体的に、「~~のように」 とモデルとして目指せるような人やシチュエーションまで書き出していきます。無理やりで構いません。(笑)
誰に見せるものでもないですから、「ミランダ・カーのように」 などなど、好きなように書き出してみてください。
・私はミランダカーのようにキュートです
・私はリースのように自分の意志を持って生きています
…という感じです。身近な知り合いなどをモデルにしてもOKです。
たとえが見つからない方は、なるべく状況を表現しましょう。
私が好きな女優のひとり、リース・ウィザースプーンの映画のテーマ曲の動画です。これを聴きながらワークしたら捗るかも。
そのまま①をすべて繋いでひとつの長い文章にする
書き出した文章を、句読点や接続詞で繋ぎながらひとつの文章にしていきます。
意味が繋がっていないと思う気持ちが出たとしても、後で調整しますから大丈夫です。
私はミランダカーのようにキュートで、リースのように自分の意志を持って生きています
…という風に繋いでいきます。必ず手で書いてね。
言葉を削っていって、暗記できるぐらいの短い文章にする
絶対に必要か?と自分に問いかけて、絶対に必要だと感じた言葉以外を斜線で消していきます。
暗記して唱えられるぐらいまで短くシンプルにします。
このプロセスが大事です。
いったん思考の中にある言葉を書き出してから削っていくので、意識の中ではその消した言葉への伏線が残っています。
だから短い言葉数でも、書き出したすべての意味が脳内ではリンクしているのです。
読み上げたあと微調整をする
読み上げたとき、あまりに現実とかけ離れていると、無意識が「全然違うじゃないか」 と抵抗を示します。
これは胸がザワザワする、イライラする、チクっとするといった、ほんの少しの感情の動きで捉えることができます。
それを感じた場合は、文末の部分を「~に向かっている途中である」 「プロセスである」という風に、発展途上だという風に文章を調整してみてください。
つまり、自分の潜在意識に向けて言葉でカムフラージュします。
20分以上、何度も唱える
多くの方は、アファーメーションを唱える時間が短いです。
意識の深いところまで届けるには、最低でも20分唱えましょう。
同じ言葉を体のすべての細胞が同意してくれるまで(というイメージで)響き渡らせます。
アファーメーションを作る段階で、叶うかどうか9割は決まっていると私は感じます。
単に、苦手を打ち消す言葉を宣言したら効くかと言うと、無意識と意識での対立が起きてしまうことも多いのですよね。
潜在意識も自分ですから、自分自身がトータルで調和するような方法を取りながら、アファーメーションを響かせて行きましょう。
今夜配信のミカちゃんネルLiveで、さらに補足して解説しますね。
「ミカちゃんネル☆毎週金曜日Live配信」
Facebookページにて、新着の天然石をご紹介するライブ配信を行っています。
こちらのページに過去ログを残してあります。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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