今日は胃の辺りに重い感じがあるという方からのご質問にお答えします。
コロナウィルス対策で営業形態を少し変更して、いつもと違う緊張感の中働いているので、胃の辺りがおもい感じが続きます。
授乳中でもできる薬を飲まなくていい対処法がありましたら教えていただきたいです。
緊張していると体も固くなっているので、まずはストレッチをして体を伸ばしてみてくださいね。
その上で、私が実践している方法をご紹介します。
胃腸を温める
インドのアーユルヴェーダではあらゆる不調のもとは未消化に寄ると考えます。
そこで、知らず知らずのうちに溜めてしまった重さに対しては、
①未消化物を流すことと、②消化力を上げることという2つにアプローチしていきます。
消化を上げるには、生姜がお勧めです。
・ジンジャーパウダーをお白湯に振って飲む。
(レモンを垂らすのも美味しいです)
・食後30分ぐらいしてからお白湯を飲む。
・食事中はあまりお水やお茶を飲まない。
もっと消化力を上げるには、生姜スライスを数枚入れてお湯で煮出し、ブラックペッパーを振ったジンジャー・デコクションというドリンクを作る方法もあります。
未消化物を溶かすには生はちみつがお勧めです。
・生はちみつを常温の水にスプーン1杯溶かして飲む。
(こちらもレモンを垂らすと美味しいよ)
青山サロン時代は休憩時間のドリンクはいつもこれでした。
・寝る前にスプーン一杯のはちみつを舐める。
ハーブティーとしては、ジュニパー、フェンネル、リンデンウッドがお勧めですね。
私は体内に熱がこもりやすい体質なので、ペパーミント、ローズ、ハイビスカスティーなどを飲んでいます。
お勧めの精油
心配や不安が増えて落ち着かないとき
ローズマリー、レモン、ブラックペッパー
イライラするとき
ラベンダー、ライム、ペパーミント、サンダルウッド、ローズ
くよくよしてしまうとき
オレンジ、グレープフルーツ、カルダモン、ジンジャー
などを活用してみてください。
実は私、生姜があまり得意ではなくて、ある時、遅延型アレルギー検査をしたら生姜は少しアレルギーがあったのです。
こんな風に、身体が反応や気分を通じて教えてくれることは、自分の身体にとって大事なメッセージです。身体を対話しながら実践してみてくださいね。
ご質問者の方はカフェのオーナーさんなので、こうしたケースに応じたメニューの展開なども研究されると良いですね。
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それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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