ブログのテーマは過去への意味づけを変化させるに入ります。


今日は、喜びを得るために頑張らないといけない…という観念を手放すということについてお話します。


(泥の上に立って、沈まないようにポーズを頑張っています)
 

 

 「毎日を幸せでいっぱいにする方法」 目次はこちらです

セラピストのコンサルティングをしていると、「売り上げ横ばい期」 でのご相談、多いですね。

今日はそうした焦りの中にいる方にお役に立てばとブログのテーマに取り上げることにしました。

それまでの人生で得ていた収入と、自分で始めたビジネスの売り上げ(収入ではなくて)が並ぶとき、なんらかの感情反応が出てきて仕事の動きにブレが出始めます。

未知のゾーンを察知して、心が騒ぐというところでしょうか。

「限界まで頑張っていたときの自分の気持ち」 と現在を重ね合わせてしまい、恐れが発動して心も身体も動けなくなってしまうケースも多く見てきました。
 

 

そんなとき、私がコンサルの中で行うことは、まず、過去と今を区別していくことです。

似たような思いを感じたとしても、当時とは違う自分、違う時間と場所、違うシチュエーションです。

これを明確に自覚しましょう。

その上で、その出来事から当時どんな感情を抱いたのかということを確認していきます。

頑張ることこそが美徳として育ってきた人にとって、頑張った先に待っているものは喜びや魅力に満ちて感じられます。

つらいことを頑張った先に楽があるという観念がある限り、楽を手にするために、つらいことを創造する生き方になってしまいます。

 

また、この方法を採用していると、休むために頑張るという本末転倒なことをすることも多いのです。
 

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そこで私がお勧めするのは、武道やお茶、お華、書など 「道」 に長くいる人とお話をしてみること。 


武道を長年続けているクライアントに質問してみるのですが、稽古を頑張るのは 「そうしたいから」 が一番の理由だと、口をそろえて言われます。

 

もちろん技ができるようになりたいとか、上達したいという目標があって取り組んでいるのだけど、意識の中心は、今この瞬間の稽古が楽しいということに集約されているようです。


この意識が分かると、楽を得るためには苦を超えねばならないという観念はあってもなくてもいいと分かるかと思います。

頑張った先にある喜びは格別ですが、実は苦労を超えなくても喜びを手にすることはできます。

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では今日のセルフワークです。

 

1 焦りの奥にある感情(恐れなど)を書き出す

 

2 その感情と似た思いを抱いた過去の体験を書き出す

 

3 「その過去の体験と現在の体験は同じではない」 と声に出して言ってみる

 

取り組んでみると、心の声(もしくは声にならない思い)が動き始めるのが分かると思います。

 

3の時に湧き上がってくる思いが観念です。それを選ぶも、手放すも自由です。

手放さないといけないと思うのも観念。
だから、手放すことに集中しすぎなくても大丈夫です。

私は自分で言うのもなんですが、頑張り屋さんで努力家だと思います。それは、そうするのが好きだからです。

 

今を楽しみながら努力していれば、結果はおのずと出てきます。


結果のために頑張るのとは少し違って、「結果は自然と出る」 ということを知っている感覚の上で、コツコツやっていきましょう。

私がガンダムを好きなのは、主人公が仲間と力を合わせて強くなっていくドラマだから。

私もそんな風に、周囲とともに成長していけたら嬉しいですね。
 


それでは、今日もこの言葉で。


愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~ ラブラブ

 

 
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