今日から罪悪感をテーマにお話していきます。

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私たちは、「人のせいにしてはいけません」 と教わって育ちます。

すると次になにが起きるかというと、「私のせいだ」 と思ってしまうことが多いのですね。
 


カウンセラーになって間もないころ、クライアントが同じ悩みを何度もループするのを見て、私の能力が足りないからだと自分を責めました。

また、何かがうまくいかないと、例えそれが自分のことでなくても、自分のせいだと思いました。

もっと遡ると、両親が目の前でケンカをしたときでさえ、「両親の仲が悪いのは私のせいだ」 と思いました。

あるとき、「いつから私のせいと思い始めたのだろう」 と疑問に思い、遡って探し始めたのです。

タイムマシンで人生を遡るようにして記憶を辿ると、母のお腹の中にいたときの記憶がよみがえってきました。

不思議と、おなかの外で起きていることが見えているかのように感じます。

つらい思いをしている母に、よけいつらい思いをさせているのが自分ではないかと思ったことを思い出したのです。

そして、おなかの外へ生まれたら、母を助けたいと思ったし、それが思うようにできていない原状に申し訳なさを感じていたということにも気づきました。

これが、罪悪感の根っこを発見した瞬間です。
 


さらに、罪悪感は過去世の中でも重ねてきているので、まるでミルフィーユのように重なった思いを見つけては手放し、見つけては手放していきました。

そのプロセスで、今生で直面している課題や問題が、まるでパラレルワールドに入ったかのように好転して変化していく体験をいくつもしました。

この体験から、過去は変えられないものではないと知ったのでした。



こうした書き換えや手放しについては、セッションや講座を受けていただくことが確実なのですが、セルフワークをやってみたいという方のためにステップを記しておきます。

1 自分のせいだと感じたできるだけ古い出来事を探す
 

2 そのおかげで今できるようになっていることを探す


3 1の出来事を経験した過去の自分へ祝福を送る

ポイントは、2 のステップの時に、そのせいで出来なくなったという風に欠けを探しにいかないことです。

物事がうまく進まないとき、そこには罪悪感が関わっています。

その罪悪感そのものを消そうとして立ち向かうのではなくて、罪悪感が生じた可能な限り一番古い記憶にアクセスしてみましょう。

変えられないと思ってきた大きな木が、根っこから動く体験ができることと思います。
 

 

 

 

次回も、罪悪感をテーマについて、お話しますね。

それでは、今日もこの言葉で。


愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~ ラブラブ

 

 
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