今年の春分の日は、指宿を皆さんと一緒に訪れました。
 


まず最初に向かったのは、釜蓋神社です。
正式名称は射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)と言います。スサノオノミコトを主祭神とする神社です。

かなりすごい風で、波もありました。
 


こちらのお宮での名物は、釜蓋を頭に乗せて、鳥居からお賽銭箱まで歩くこと。皆さんそれぞれ無事に歩くことができました。(リトライした方も何名か。)
 


さらにそこから移動して、枚聞神社へ。
二の鳥居の右手、高いところに桜が咲いています。だけど幹が見当たらない…。幹とおぼしきところはご神木の楠です。
 


ご祈祷を受けたとき、神職さんが教えてくださいました。

「楠は春秋に葉を落とすので、枝にたまった葉が腐葉土となって、そこに鳥が桜の種を運んできたのでしょう。楠は外側だけで成長していきますから、中が空洞のようになっていて、そこに桜が根を張り、成長したんでしょう。」

ということで、帰りに確認をしてみると、楠の大きな幹が枝分かれしているところに、桜の木が共生していました。

自然の神秘を感じましたし、その桜が咲いている貴重な時期に参拝ができて嬉しく思いました。

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さて、本来、晴れて空気が澄んでいると、ご本殿の後ろに開門岳を見ることができます。

これは数年前に一人で参拝したときの写真です。

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今回は残念ながら見えませんでしたが、ご祈祷を受けているときに神秘的なヴィジョンを見ました。このご本殿から見えないトンネルが開門岳の中まで繋がっていて、お山の中にも神殿があるのが見えました。

このヴィジョンを観た瞬間、この悪天候でも開門岳が現れるのではないかと直感しましたが…

神社を出てすぐに見えたのはこの景色。
これでは、開門岳の「か」の字分も見えていません。(笑)



だけど、昼食会場へ近づくにつれ、お天気が奇跡の回復を見せました。こんな不思議なお山の近くで昼食&セミナーです。



まずは昼食会場へ。おなかすいたよね~。

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名物、かつおのたたき御膳です。おいしかったけど、お醤油が甘かったです。南へ行くほどお醤油は甘くて濃くなるのですが、私は関西ベースで育っているので時々、難しいことがありますよ。
(滞在日数が増えると、味に慣れてきて平気になります。)



昼食会場からは、このお山が見えていました。
もともと修験の山で、今も階段で山頂まで行けるそうです。

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春分特別セミナーでは、氣を集中させるための言霊や歩き方を伝授し、自分の弱さを補って本来の力を発揮しやすくするための護符を作製しました。
 


言霊発声の実習中。みなさんの笑顔。
 


セミナーを終えて、フリータイムを設けましたので、砂蒸し風呂を楽しんだ方もいました。

最後の目的地は長崎鼻です。
日ごろ、富士山パトロールで鍛えている私。富士山周辺は、夕方になると雲が切れてくることが多いのです。

開門岳も夕方には見れるのでは?と予想し、夕方に長崎鼻へ行くスケジュールを組みました。

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長崎鼻には龍宮神社があります。

ご祭神は豊玉姫。この地は浦島伝説とゆかりがあり、ウミガメの産卵地としても知られています。

 

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ご本殿の彫刻には、乙姫様と浦島太郎が。


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さて、こちらは2017年10月の参拝時の浦島太郎像です。

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今回の浦島太郎。明らかに、貝殻が増えている。(笑)

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龍宮界への入り口もはっきりと示されました。
桂浜の沖は神仙界、こちらは龍宮界です。

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山に向かって、「皆さんにお山を見せてあげてください」 と祈っているうちに、雲が動き始めました。歓声が沸き起こります。
 


30分以上、開門岳を眺めて過ごしました。
山頂が見えたり隠れたりするたび、皆さんの心から色々な思いが解放されていきました。

最後に夕陽と開門岳の前で記念写真です。

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ご参加の恵理さんがブログに書いてくれました。
こちらもどうぞ。


 

 

それでは今日もこの言葉で。

愛は世界をつくる虹

 

 

 
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