カルマと聞くと、どんなイメージでしょうか。

少し怖いイメージが浮かぶ方も多いかもしれませんね。

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今日は、このカルマということについて、考えてみましょう。


本来、カルマとは、行為や行いということを意味しています。

つまり、それ自体には、良い悪いという意味はありません。

だけど、いつしか、悪い行いについてをカルマと指すことが多くなってきたのです。

 

 


では、ネガティブカルマとは、いつ、決まるのでしょうか。


それは、自分でそう決めたときに、決まります。

私はこれを例えるとき、こんな風に説明しています。

 

 

ランチにプレートを注文して、それが出てきました。

注文した結果、注文したものが目の前へやってきました。ただそれだけのことです。

 

(これはプリンだけどね)

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だけど、人には観念や思い込みがあって、それを食べてみて美味しくなかったら、悪いカルマの結果こうなったと解釈してしまうことがあるのです。


こんな風に、物事にはほんとうは良し悪しはないけれど、起きた出来事に対して、後から人の意識が良し悪しを加えてしまうことが往々にしてあります。

さらに、「だから私はダメなんだ」…などと、新たな観念を追加したりしてしまうのですね。

おみくじの受け取り方も同様に、どう解釈するかは本人が選ぶことができるものです。

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絡まってしまった思い込みがあるときには、まず起きていることを書き出してみましょう。

そして、その文章を読みながら、事実と、自分の思い込みを分けていきましょう。

 

あの人は、私をさげすんだ目で見た。(思い込みつき文章)

あの人は、私を見た。(事実)


という風にです。 ほら、事実はとってもシンプルですね。

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こうして、事実だけを見ていく習慣を作っていくと、思い込みに翻弄されなくなるし、誰かのお話を聞いていても、その人の思い込みに引っ張られてしまうことが無くなります。

ニュートラルに物事をとらえ、話を聴き、観察をする。

 

シンプルなことだけど、なかなか難しく感じることです。

良い、悪いを判断しそうになったら、「それ、誰が決めたの?」 と、自問自答してみてください。

 

自分が決めた思い込みが苦しみを生み出していると気付くことができると、思い込みの枠の外へ出ることができるようになります。

 

 

それは、とっても自由な世界で、良し悪しのない自在域です。

 

ようこそ、観自在域へ。



それでは今日もこの言葉で。

愛は世界をつくる虹


 
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