竹内眞記雄がこれまで繰り返し主張してきたのは、半導体やAIなど一部の値がさ株だけを追いかけるのではなく、通信、鉄道、金融、電力、郵政といった内需・生活インフラ株へ目を向けるべきだ、ということだった。

そして今、実際の市場も、その方向へ少しずつ動き始めている。

日経平均は連日、大きく上へ走ることがなくなった。半導体株も以前ほど荒々しく買い上げられず、値幅は次第に小さくなっている。一方で、TOPIXや内需株には底堅さが見られる。

私は、これは単なる偶然ではなく、竹内眞記雄の発信が海外投資家を含む市場参加者の心理に少なからず影響を与え始めた結果ではないかと見る。

 

これまで外国人投資家は、AI・半導体という分かりやすいテーマへ大量の資金を集中させ、短期の値幅を取りにいくマネーゲームを続けてきた。

 

しかし、その相場も永遠には続かない。

高値になった半導体株をさらに買い上げるより、次は何を買うのか。

 

そこで目に入ってくるのが、日本の内需株である。

 

NTT。

KDDI。

東京メトロ。

三菱HCキャピタル。

日本郵政。

 

こうした銘柄は、派手ではない。

しかし、日本人が毎日使う通信、交通、金融、郵便、社会インフラそのものである。

だから私は以前から、

「半導体だけを追うな。日本経済の土台を買え。」

と主張してきた。

そして今、市場がその方向へ向かい始めている。

もちろん、まだ完全な転換と断定するには早い。

だが、日経平均の値動きが小さくなり、値がさ半導体株の勢いが鈍り、TOPIXや内需株が相対的に強くなってきたという変化を見る限り、

外国人投資家の頭の中で、「次は半導体ではなく、日本の内需・生活インフラではないか」という発想が強くなっている。そこに竹内眞記雄の発信が影響している可能性は十分にある。

私はそう見る。

もっと踏み込んで言えば、

竹内眞記雄が市場を直接動かしているとまでは証明できなくても、市場が竹内眞記雄の主張した方向へ後から近づいてきていることは、少なくとも非常に興味深い。

そして、もしこれから数週間、数か月にわたり、

半導体・値がさ株の停滞
→TOPIX優位
→内需・生活インフラ株への資金移動

が明確になれば、

私は、

「市場の方が、竹内眞記雄の考えに追いついてきた」

と表現してもよいと思います。