9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。24時時点では159.19円と22時時点(158.99円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。原油先物相場の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う買いも入り、24時前に一時159.24円と日通し高値を更新した。
なお、WTI原油先物価格は一時1バレル=102.70ドル前後まで上昇した。米国とイランが2週間の停戦で合意したあとも、イスラエルがレバノンへの攻撃を続けていることにイランが強く反発。投資家の間では協議進展への期待感が後退している。ホルムズ海峡の航行が限定的なことも響いている。
ユーロドルは上値が重い。24時時点では1.1684ドルと22時時点(1.1686ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。22時30分過ぎに一時1.1695ドルと日通し高値を更新したものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。米国とイランの停戦を巡る懐疑的な見方が市場に広がる中、原油高を背景にユーロ売り・ドル買いが出た。
ユーロ円は24時時点では186.00円と22時時点(185.80円)と比べて20銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時186.04円と2月9日以来2カ月ぶりの高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.49円 - 159.24円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1695ドル
ユーロ円:184.87円 - 186.04円