今年も、暑中見舞いの季節に(もうとっくに)なりました。
私は、拙著『行政書士合格者のための開業準備実戦講座』でもご紹介しているとおり、毎年、暑中見舞いと年賀状をそれぞれ300通出しています。
開業して23年目ですから、開業から出し続けている方には、40通以上お届けしている計算になります。
「今どき、ハガキかよ、ダサッ」(この表現自体ダサイけど、おじさんなのでお許しください)と思う方も大勢いらっしゃると思います。
ただ、「今どき」だからこそ、「ハガキ」は効くのです。
その理由の一つとして、「ハガキ」のインパクトの強さです。
SNSは手軽に拡散できますが、相手への印象はとても薄い。発信者に相当の影響力がなければ、膨大な情報量の海の一滴に過ぎません。一方、ハガキは作成するのに手間がかかり、おまけに料金までかかりますが、確実に相手に見てもらえます。たとえ、その場でシュレッターにポイされても、「〇〇から届いた」ということは頭の隅に残るはずです。
実際に、出してから数年後にご連絡を頂いて遺言・相続の依頼など、年に何件も頂いています。
ハガキは即効性はあまり期待できませんが、「いざというときは、行政書士の〇〇に相談しよう!」といった持続性はあります。
まだ、暑中見舞いには間に合います。ぜひ、お試しください。